FXで安定した利益を出し続けるには、
ある程度、手法を固める必要があります。
なぜなら、自分のトレードに
軸となる部分がないと、
相場に振り回されてしまい、
大損する可能性が高くなるからです。
しかし、手法が必要とは言え、
FXで使う手法っていくつあればいいの?
なんて考える事もあると思います。
そこで今回は、FXでの手法は
いくつあるのがベストなのか、
私の考えをお伝えしていきます。
動画で見る場合は以下から見れます。
手法はいくつあるのが一番良いのか?
FXで使う手法はいくつあるのが良いのか?
という疑問に関する私の答えは、
“あればあるほど良い”
というのが答えです。
ただし!
全てを完ぺきに管理できるなら
という条件付きです。
FXの相場というのは、
同じような動きをひたすら繰り返す
フラクタル構造になっています。
その為、そのサイクルに合わせた
手法を持っていれば持っているほど
利益を得るチャンスが増えます。
しかし、現実的には、
仮に10個の手法を作ったとしても、
それらを完ぺきに管理して
使い分けていく事は難しいでしょう。
いくつも手法があると、
恐らくほぼ確実に
手法が混ざってしまい、
各手法の優位性を崩す事になると思います。
もしくは手法自体を忘れてしまい、
後になって、
「あ、あそこであの手法が使えたか」
なんていうのが多くなると思います。
よって、FXで使う手法は、
いくつあっても良いですが、
自分が管理しきれる数を作ればOKです。
個人的な意見を言うと、
手法を複数作る場合は、
・順張り用
・逆張り用
・レンジ用
といったように、
なるべく正反対というか、
相反するような
手法の方がいいと思っています。
なぜなら、
似たような手法を複数持つと、
かなりの高確率で
手法が混ざってしまうからです。
このような事が
起こらないように、
違った種類の手法にした方がいいです。
FXの代表的な手法一覧
FXで使う手法は
いくつあってもいいのですが、
自分が管理できるぐらいの数に
収めるのがいいです。
そんな手法についてですが、
ここでは代表的な手法を
いくつか紹介します。
押し目買いと戻り売り
まず1つめの代表的な手法として、
押し目買いと戻り売りがあります。
この手法は恐らく、
FXのトレードの中でも
最も多い人に
使われている手法だと思います。
押し目買いや戻り売りは
一旦レートが上昇(下降)してから
下がって(上がって)来た時に
エントリーする手法ですよね。
この手法は
特にトレンドが出ている時に使うと、
絶大な効果を発揮します。
例えば、上昇トレンド中の
押し目買いを例にとってみます。
上昇トレンドというのは、
売りたい人よりも
買いたい人が多い状態です。
つまり、
買いを狙っている人が多くいるのですが、
この人達というのは
「なるべく良いレートでエントリーをしたい」
と考えています。
なぜなら、いくら上昇トレンドとは言え、
適当な位置で入って高値掴みをすると、
すぐに逆行されて損切りになるからです。
だから、
一旦下がってくるのを待ってから
なるべく安く買って、
勝率を上げながらも、
利益を最大化させたいのです。
この思惑が働くので、
レートが下がってくると、
「お、安く買えるチャンス!」
と多くの相場参加者が考えて、
押し目買いが入って来ます。
多くの人達が押し目買いをしてくると、
それだけ上昇するパワーも強くなるので、
大きな利益を狙うことができます。
しかも、トレンドに沿っていると、
買ってくる人も増えていくので、
押し目の位置で入れた場合は、
更に大きな利益も狙えます。
また、押し目買いは、
損切りの位置も明確なので、
損を小さく抑えながら、
利益は大きく狙う事ができます。
このような理由もあって、
押し目買いや戻り売りの手法は
多くのトレーダーに使われています。
私もトレードのほとんどで
トレンドに沿った押し目買いと
戻り売りを使っています。
ブレイク
ブレイクを使う手法も
FXトレーダーによく使われています。
ブレイクの手法は、
高値と安値が同じような位置で
何度も反転している場合に、
そこを上抜け(下抜け)した時に
買い(売り)を入れていく手法です。
これは何度も反応している
高値を上抜けたり、
安値を下抜けたりすると、
損切りが出る為、
大きく伸びていくのを利用した手法です。
例えば、買いの場面を考えてみます。
何度も高値で反応していると、
そこで売っている人が多くいる証拠です。
この売っている人達は、
高値を超えられると
含み損になってしまうので、
損失を最小限に抑える為に
高値を抜けた場所へ
損切りを設定しています。
そして、いざ高値を抜けると、
売っている人達の損切りが
一斉に出てきます。
この時の売りの決済は、
反対売買の買いになるので、
これが上昇する力になります。
ブレイクの手法は、
この損切りによる上昇に便乗して
利益を大きく取る手法です。
これもFXの手法では
よく使われる手法の内の1つです。
ただ、この手法の場合、
利益を大きく狙えるのですが、
ダマシも多くなるので、
私は使っていないです。
チャートパターン
チャートパターンを使った手法も
FXではよく使われます。
特に、
・ダブルボトム(トップ)
・三尊(逆三尊)
といったチャートパターンが有名で
これらを利用した手法も効果的です。
例えば、
ダブルボトムを使った手法として、
・ダブルボトムの右側での買い
・ダブルボトムネックでの押し目買い
といったものが主流ですよね。
これは特にトレンド転換を狙って
トレードをしていく場面で
多く使われています。
よって、上手く入る事ができれば、
トレンドの初動からエントリーができるので、
利益を物凄く大きく伸ばす事も可能です。
私もチャートパターンを利用したトレードを
頻繁にするので、
かなり気に入った手法です。
しかし、チャートパターンの場合、
作られる理由を理解して使わないと
逆効果になるので、
その点は少し注意が必要になります。
もし、チャートパターンが
作られる心理について、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を読んでみてください。
手法はいくつか組み合わせても使える
上記ではFXでよく使われる、
代表的なトレード手法を紹介しました。
これらの手法は、
単体で使っても効果的なのですが、
実はいくつか組み合わせて
使っても効果が高いです。
例えば、押し目買いや戻り売りを
ブレイクやチャートパターンと
合わせて使うとかなり効果的です。
ブレイクと合わせるのであれば、
ブレイクをした後の押し目買いや
戻り売りを狙っていきます。
この方法を使うと、
ブレイクで上昇トレンドが確定した後に
良いレートで押し目買いができるので、
両方の良いとこ取りができます。
しかも、
ブレイクでよくあるダマシにも会わないので、
勝率、利益幅共に良くなります。
あとはチャートパターンと
押し目買いや戻り売りも効果的です。
例えば、上昇トレンド中に、
レートが押し目の箇所まで来た時に
ダブルボトムを作ってからエントリーをします。
このエントリー方法だと、
直近の下落の流れが
上昇の流れに変わる場所で
エントリーができます。
これによって、
相場参加者の目線が
短期の流れでも長期の流れでも
買い目線に変わるので、
エントリーの精度がより高くなります。
更には、
・ブレイク
・チャートパターン
・押し目買い(戻り売り)
これら3つを合わせる事だってできます。
これなんかは各手法単体でも
効果が高いのに、
3つを組み合わせなんかしたら
最強ですよね。
その代わり、
精度が激高くなる分、
出現率も落ちるので、
どこまで組み合わせるかは
自己判断になりますが。
こんな感じで、
手法は単体で使う事もできるし、
いくつか組み合わせて使う事もできます。
無限にあるので、
自分のやりやすい手法をいくつか選んで
使っていくのもアリです。
私個人としては、
押し目買いと戻り売りを中心に
ブレイクやチャートパターンなどと
組み合わせて使う手法が好きです。
FXの手法は1つだけでも十分稼ぐ事は可能
FXで使う手法は、
いくつあっても良いですし、
しっかり管理できるなら
多ければ多い方が良いでしょう。
ただ、FXの場合、
実はたった1つだけでも、
しっかりした手法があれば、
それだけで稼ぐ事ができる世界です。
なぜなら、先ほどもお伝えしたように
FXは同じような動きを繰り返す
フラクタル構造なので、
動きに合わせた手法を1つ作るだけで
あとはその相場が来たら
同じようにトレードをし続ければいいからです。
その為、手法自体は、
いくつも作る必要はなく、
実際はたった1つだけでもOKです。
もちろん、上記で説明したように
いくつかの手法を合わせて、
それを1つにした手法でも十分使えます。
FXは自分の得意な事を伸ばすだけでOK
FXで使う手法はいくつも必要なく、
1つだけでも稼ぐことができます。
しかも、FXの場合、
苦手な相場が来たらやる必要はなく、
得意な相場だけでトレードをするのでも
十分稼ぐことが可能です。
学校の勉強では、
どれも満遍なくできるのがベストですが、
FXに関して言えば、
得意なことだけやれば十分なのです。
むしろ、自分が得意な部分だけを
ひたすら磨き上げれば
それが1本の大きな軸となります。
そして、その大きな1本の軸から
勝手に派生して手法が生まれていき、
得意な相場に対して
いくつも手法ができる事もあります。
こうなれば、ハッキリ言って最強です。
その為、まずはいっぺんにいくつも
手法を作るのではなく、
たった1つの手法をとことん突き詰めて
自分の武器にする事が先決です。
FXは広く浅くよりも狭く深くです。
複数手法をつくるならシンプルに
FXでは手法はいくつも必要なく、
1つだけでも十分ですが、
仮に複数作る場合は、
シンプルな手法にするのが良いです。
なぜなら、
テクニカルやオシレーターをいくつも入れたり、
複雑なルールを組み込んだりすると、
手法がごちゃ混ぜになって、
混乱しやすくなるからです。
最悪、手法が混ざってしまうと、
各手法の優位性を崩してしまい、
逆に資金を失うことにもつながります。
だから、手法はシンプルなものを
作るようにするのが一番です。
それに、シンプルな手法であっても、
FXで十分稼ぐことはできますからね。
また、最初から手法を複数作るつもりなら、
・順張り用
・逆張り用
・レンジ相場用
といったように、
複数の相場に対して
1個ずつ手法を作るようにすると、
収益チャンスが増えます。
手法は逆張りと順張りどっちがいい?
FXの手法はいくらでもあるので、
自分が好きなものを選んで
使っていけばOKです。
ただ、手法を選んでいく中で、
「逆張りと順張りはどっちがいいの?」
なんて迷う事があります。
これに関しては、
正直、どっちでもいいです。
自分にとって
逆張りの方がやりやすくて
勝率が良ければ逆張りでいいし、
その逆もまた然りです。
FXは自分にさえ合っていれば、
どんな手法でも勝つ事はできますから。
この辺りは、
自分のトレード記録を見返してみて、
逆張りと順張り、
どっちの成績が良いかを
確認してみればいいと思います。
迷うならまずは順張りがおすすめ
もし、逆張りと順張り、
どっちも迷うのであれば、
まずは順張りをおすすめします。
なぜなら、
順張りはトレンド方向に沿って
トレードができるので、
勝率も良くなるし、
利益も大きく狙えるからです。
最初はやっぱり
王道の手法を試してみるのが
いいと私は考えています。
まずは王道の手法を試してみて、
もしよかったら、
そこから手法を派生させて
いくつか作れば、
それだけでFXで勝てるようになります。
逆に順張りの手法を試してみたけど、
いまいち自分に合わないと感じたら、
逆張りの手法を作って使えばいいでしょう。
まずは王道の順張りを知ることで、
それが手法作りの基準にもなりやすいので、
仮に順張りが使えなかったとしても
他の手法作りの時に役立つ事が多いです。
私は順張りの手法の方が
自分に合っているので順張り派です。
逆張りは利益が伸びにくい
私の場合は、
逆張りの手法から入ったのですが、
その時に大損してしまいました。
この時に嫌な記憶がついてしまったので、
そこからは順張り派に変わりました。
それに逆張りだと、
トレンドとは逆方向へ
トレードをしていくので、
利益が伸びにくいです。
上手く入れたとしても
伸びずに戻ってくる事が多いです。
もちろん、逆張りをすると、
天底でエントリーができるので、
それができた時の快感は凄いです。
利益も伸ばしやすいですし。
でもトータルで見ると、
天底でエントリーができるのなんて
ごくわずかなので、
やっぱり順張りの方が勝率が高く、
利益は伸びる傾向にあります。
少なくとも私はそうだったので、
もし逆張りか順張りかを迷うなら、
まずは順張りをおすすめします。
手法にナンピンや増し玉を入れるのはどう?
手法をいくつか作っている際に、
「ナンピンや増し玉を使うのは
どうなんだろう?」
なんて思う事があるかもしれません。
SNSで勝っているトレーダーの
トレード手法を見ていると、
ナンピンや増し玉を使って
効果的にトレードをしている人がいます。
こういうのを見ると、
「いいな~」
「自分もやってみようかな~」
なんて思うかもしれませんが、
私の個人的な意見では、
「まずは普通のトレードで安定して
勝てるようになるまで使わない方がいい」
というのが本音です。
例えば、ナンピンを取り入れる場合、
エントリー後に逆行されて、
ある程度のポイントに来たら
ポジションを追加していきますよね。
その時にナンピンが上手くいって、
すぐに反転してくれればいいのですが、
更に逆行されていった場合、
どこかで必ず損切りをする必要が出てきます。
しかし、ナンピンをしていると、
含み損が大きくなりすぎて、
わかっていても損切りができなくなります。
これだとナンピンをする意味がないし、
どこかでドカンとやられます。
増し玉の場合も、
含み益が乗っている状態で
ポジションを増やしていくのですが、
新規でポジションを
入れる時のレートが悪くなります。
これによって、
増し玉をした後にレートが反転すると、
せっかく含み益だったのが
マイナスになってしまう事もよくあります。
ナンピンや増し玉は
極めれば最強ですが、
かなりの高等テクニックになります。
これをFXで安定して
勝てていない内からやると
逆効果になりやすいです。
だから、
これらを手法へ組み込むにしても、
まずは普通のトレードで
安定して勝てるようになってから
やった方がいいというのが
私の意見です。
私の場合は、
ナンピンで大損した経験があるので、
それがトラウマになって
ナンピンはできません(笑)
手法にテクニカル指標は入れた方がいい?
手法をいくつか作っている内に、
「テクニカル指標はどうなんだろう?」
なんて思うことがあります。
手法にテクニカル指標を
加える事に関してですが、
「成績が良くなるなら使っていい」
というのが私の意見です。
テクニカル指標といえば、
・MA(移動平均線)
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
といったように、
多くのものがありますよね。
これらを使った手法は
いくつもあります。
そして、テクニカル指標を使って
勝っている人はいくらでもいます。
ということは、
上手く利用すれば
FXで勝てる事を意味しているので、
使って成績が良くなるのであれば、
使ってもいいです。
むしろ、使うべきといった方が
いいかもしれません。
それにテクニカル指標も
立派なエントリー根拠になるので、
正しく使いこなせれば、
大きな武器になってくれます。
ただし、
テクニカル指標を使うにしても、
1つの手法に対して、
1つか多くても2つぐらいに
抑えた方がいいです。
3つも4つも使ってしまうと、
過剰最適化が起きて、
使えない手法になる可能性が高いです。
因みに、使うテクニカルに関しては、
自分が使いやすいものがあれば、
何を使ってもいいです。
私個人としては、
順張りのトレード手法を使うので
MAなんかが使いやすかったです。
トレードスタイルは何がいい?
手法を作っていく上で
重要になってくるのが
トレードスタイルになります。
トレードスタイルにも
いくつか種類があって、
ここが自分の性格や
生活環境に合っていないと
手法が機能しなくなります。
スキャルピング
スキャルピングは
1分足を使った
超短期のトレードスタイルです。
数秒から数分で終わる事が多く、
1日に何回もトレードをして
小さい利益を積み重ねていきます。
スキャルピングは
短時間で終わるし、
勝率も高くなる傾向にあるので、
極めれば最強です。
ですが、その分、
トレードスタイルの中でも
一番難易度が高いスタイルです。
しかも、ポジポジ病や
損切りができなくなるなどの
悪い癖も付きやすいです。
だから、デイトレードなどの、
時間軸の大きいトレードスタイルで
勝てるようにならない内は
手を出さない方がいいです。
私もFX初心者の頃に
スキャルピングに手を出したせいで
1,000万以上の損失と
5年以上の時間を失いました。
デイトレード
デイトレードは
いくつか種類があって、
15分足~4時間足ぐらいまでを
メインとしたトレードスタイルです。
スキャルピングに比べると、
トレード回数は大きく減りますが、
その分、利益が大きく狙えます。
特に1~4時間足ぐらいの
デイトレードになると
1回で100pipsを超えることも
普通にあります。
また、デイトレードの場合、
時間軸が大きくなるほど、
トレード回数も減るので、
ポジポジ病になる確率が
物凄く低くなります。
それでいて、
適度なスピードで
トレードの経験値も積めるので、
私個人としては、
デイトレードが一番おすすめです。
私自身も、
スキャルピングで大損した後に
4時間足のデイトレードに変えたのですが、
これのお陰で、
・ナンピン
・ポジポジ病
・損切りできない
といった悪い癖が治ったし、
損小利大のトレードが
できるようになって、
FXで勝つきっかけを掴めました。
そして、4時間足のデイトレードで
ある程度勝てるようになったら、
資金効率を良くする為に
15分足のデイトレードに移行しました。
この時間足のデイトレードも
適度にトレード回数があるし、
利益もそこそこ取れるので、
かなり良かったです。
今では15分足のデイトレードが
私のメインのトレードスタイルです。
スイングトレード
スイングトレードは
日足や週足などをメインにした
トレードスタイルになります。
このスタイルだと、
長期でポジションを保有して、
特大の利益を狙っていく感じです。
その代わり、
トレード回数は物凄く少ないし、
保有時間も長くなるので、
経験値を積むという点では
かなりデメリットがあります。
FXで1日も早く勝てるようになりたいなら、
実践の経験値を積む事が大事なので、
スイングトレードはあまり向いていません。
FXをやる人のほとんどが
「1日も早く勝てるようになって
自由な生活を送りたい」
と考えているので、
それならデイトレードの方が
向いています。
イメージとしては、
・FX初心者:1~4時間足のデイトレード
・FX中級者:15分足のデイトレード
といった感じで
使い分けるのがいいでしょう。
最終的にはFXで手法はいらなくなる!?
FXで使う手法は色々あって、
トレードスタイルも
いくつかあるのですが、
勝てるようになってくると、
最終的には手法というのは
あまり関係なくなってきます。
究極の話、
手法はいらないという事になります。
というのも、相場の流れから
その時に合わせたタイミングで
トレードができるようになってくるからです。
だから、手法という概念がなくなって、
“単にトレードをしている”
という表現になってきます。
しかし、こうなるには、
1つの手法に精通することが始まりなので、
自分の手法が固まっていないなら、
とにかくまずは1つの手法を
しっかり作り上げていきましょう。
手法自体は何でもいいですが、
トレードスタイルも
自分の性格や環境に合わせて
作るようにしましょう。
ただ、1つの手法を作り上げるとはいえ、
「どうやって手法を作ればいいか
よくわからない」
なんてことも多いと思います。
そこで、
自分に合った手法の作り方について、
記事を書いてみたので、
良ければ参考にしてみてください。
ルールを決めたら徹底的な検証も必要
ルールを決めて手法を作ったとしても、
それをすぐに実践で使うべきではありません。
なぜなら、
ルールを決めただけでは
実践でエントリーポイントが来ても
気付かない事が多いからです。
更にそれだけでなく、
自分ではルール通りのつもりでも、
後から見れば、
「ルールと違ったエントリーだった」
なんて事が多発して、
損を重ねる可能性が高いからです。
よって、
このような事を防ぐ為にも
ルールを決めたら、
徹底的に検証をしましょう。
検証をする事で、
そのルールが本当に通用するかを
知る事ができるだけなく、
エントリーポイントを逃さずに
実践で使えるようにもなります。
正直、検証は物凄く面倒くさいですが、
これをやって手法を作り込む事で
安定した結果につながるので、
絶対に必要な作業になります。
もし、検証方法がわからない場合は、
検証の教材を作ったので、
よければ参考にしてみてください。
この方法を使えば、
自分に合った手法を
いくつも作る事ができます。
まとめ
今回は、FXで使う手法は、
いくつあるのがベストなのか?
ということについて
私の考えをお伝えしてきました。
結論としては、
全てをしっかり管理できるなら、
あればあるほどあった方が良いです。
ただし、現実的には、
いくつも手法があると、
手法がごちゃまぜになって
優位性を崩しやすくなるので、
1~3つぐらいあれば十分でしょう。
それにFXでは、
たった1つの手法だけでも、
十分稼ぐ事は可能です。
その為、1つの手法に対して
徹底的に突き詰めていった方が、
混乱することもないし、
より早く結果が出せるようになるでしょう。
P.S. メルマガを始めました
大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。
という方には特におススメです。
もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。
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