FXで往復ビンタ地獄!ドテンで負ける原因とは?

 

FXで損切りになった直後に、
チャートが反対方向へ強く動くと、

「やっぱり方向が逆だったんだ」

「ここから反対に入れば
さっきの損を取り返せそう」

こんなふうに思って、
すぐドテンしたくなることがありませんか?

 

ところが、
買いを損切りして売った瞬間に上昇。

今度は売りを損切りして
また買い直したら下落。

 

こうなると、

「買っても負けるし、
売っても負けるんだけど!」

ってなりますよね。

いわゆるFXの
往復ビンタです。

 

私自身も、
スキャルピングでボロ負けしていた頃は、
損切り後のドテンを含めて、
FXでやってはいけないようなことを
色々と繰り返していました。

 

先に結論を言うと、
往復ビンタを防ぐうえで大切なのは、
「損切りになったから反対へ入る」
という考えをやめることです。

 

損切りになったことと、
反対方向へ新しく
エントリーできることは別です。

 

ドテンをするなら、
一度ポジションをゼロに戻して、

  • 最初のシナリオは本当に崩れたか
  • 反対方向の新しい根拠ができたか
  • 今すぐではなく待って入れる場所があるか

この3つを確認する必要があります。

 

そこで今回は、
FXで往復ビンタになる原因と、
損切り後にドテンしていい場面、
見送った方がいい場面、
そして私の失敗経験を踏まえた
具体的な対策についてお伝えしていきます。

 

FXの往復ビンタとは?

FXでいう往復ビンタとは、
簡単に言うと、

買いでも損切りになり、
その後に売っても損切りになる

というように、
反対方向へ入り直して
連続で負ける状態です。

 

例えば、
上昇すると思って買ったものの、
下落して損切りになったとします。

 

その直後に強く下がると、

「買い目線が間違っていた」
「これは下落トレンドになる」

と考えて売りで入り直します。

 

ですが、
売った場所がちょうど下落の終盤だったり、
サポート付近だったりすると、
今度はそこから反発して上昇します。

そして売りも損切り。

 

これで、

買いで損切り

売りで損切り

となり、
往復でやられるわけです。

 

もちろん、
売りから始まって
買いで再度損切りになる場合もあります。

 

ここで厄介なのが、
2回目のトレードは本人の感覚では、

「さっきの間違いを修正した」

ように見えることです。

 

ですが実際には、
損切り直後の値動きへ反応して、
最初のトレードとは別の根拠で
焦って入り直しているだけのことがあります。

要するに、
分析を修正したのではなく、
損切り結果に反応している
のです。

 

この違いがわからないまま
ドテンを繰り返すと、
レンジ相場や値動きが荒い場面で
往復ビンタになりやすくなります。

 

FXで往復ビンタになる4つの原因

往復ビンタになると、

「相場に狙われている」
「自分が入ると逆に動く」

みたいに感じることがあります。

 

ですが、
相場が自分の注文だけを見て
動いているわけではありません。

 

往復ビンタが続く時は、
チャートの問題だけでなく、
損切り後の判断方法に
原因があることが多いです。

 

1.損切り=方向が逆だったと決めつける

一番大きいのが、

「買いが損切りになった」

「じゃあ売りが正解」

と考えてしまうことです。

 

でも、
買いの損切りになったからといって、
必ずしも売りが優位になったとは限りません。

例えば、
上昇トレンド中の押し目買いをして、
少し損切りが近かったために
一時的な下落で切られたとします。

 

この時、
買いトレードは負けています。

ですが、
相場全体が下落トレンドへ
変わったとは限りません。

 

単純に、

  • エントリーが早かった
  • 損切り位置が近かった
  • 一時的にボラティリティが出た
  • レンジの中で上下した

といった理由で
損切りになった可能性もあります。

 

それなのに、

「損切りしたから売り」

と短絡的に考えると、
上昇トレンドの押し目付近で
売ることになります。

 

すると、
本来買いが入りやすい場所で
売ってしまうので、
反発した時にもう一度損切りです。

 

つまり、
損切りは反対売買のサインではありません。

自分が立てたシナリオが
一度失敗したことを知らせるだけで、
反対方向へ入るには別の根拠が必要です。

 

仮に損切り後の反転が多いと感じる場合は、
損切り位置そのものに
問題がある可能性もあります。

その確認方法は
以下の記事で詳しくお伝えしています。
FXで損切り後の反転が多い?その時はココを確認!

 

2.損切り直後の値動きを信じ過ぎる

損切りになった直後は、
その時に起きた値動きが
ものすごく強く見えます。

 

例えば、
買いが損切りになった直後に
大きな陰線が出ると、

「これは完全に下だ」

と感じやすいです。

 

でも、
その大きな陰線が出た場所が
すでに下落の終盤かもしれません。

ちょうどサポート付近へ
突っ込んでいる可能性もあります。

 

損切りしたばかりだと、
直前の負けと
目の前の強い値動きが頭に残るので、

「今度こそ間違えたくない」

という気持ちも加わって、
その値動きを必要以上に
重要視しやすくなります。

 

これが厄介なんですよね。

普段なら、

「ここまで下がってから売るのは遅いな」
「一度戻りを待とう」

と判断できるのに、
損切り直後だと、

「早く売らないとまた置いていかれる」

と考えて、
伸び切った場所へ飛びついてしまいます。

 

その結果、
売った瞬間に反発されて
往復ビンタになります。

だから、ドテンをするにしても、
直前のローソク足だけで
方向を変えないことが大切です。

 

一度、
最初に見ていた時間足へ戻して、

「全体の流れまで本当に変わったのか?」

というのを確認した方がいいです。

 

3.損失をすぐ取り返そうとする

往復ビンタが
一番危険な形へ進みやすいのが、

「今の損をすぐ取り返したい」

という気持ちが入った時です。

 

損切りをすると、
口座残高が減ります。

しかも、
自分の予想が外れたような感覚もあるので、
金銭的な悔しさと
判断を外した悔しさが同時に出てきます。

 

すると、

「次で取り返せばいい」

と考えて、
反対方向のエントリーを
探し始めます。

 

ここで問題なのは、
チャートを見てチャンスを探しているようで、
実際には、
損失を取り返せる理由を
探しているだけ
になりやすいことです。

 

人は損を確定すると、
その損失を早く消したくなります。

そのため、
普段よりも待つのが難しくなり、
何か行動した方が
安心できる状態になりやすいです。

 

FXではその行動が、

  • すぐドテンする
  • ロットを上げる
  • 損切り幅を広げる
  • 何度も入り直す

といった形で出てきます。

 

私も昔は、
損切り後に悔しくなって
リベンジトレードを何度もしていました。

スキャルピングをしていた頃は、
損切り後のドテンも含めて、
悪いトレード行動が
かなり癖になっていました。

 

この状態になると、
2回目のドテンで負けても止まれません。

「次こそ」
「もう一回だけ」

となって、
往復ビンタから
ポジポジ病やリベンジトレードへ
広がっていきます。

 

私が1,000万以上を失った時も、
こういった悪い行動を
色々と繰り返していました。

その時の失敗については、
以下の記事で詳しく書いています。
FXで大損!1000万を失った先には地獄が待っていた

 

4.レンジや値動きが荒い場所で方向を決め過ぎる

往復ビンタは、
相場環境によっても起きやすくなります。

特に注意したいのが、
方向感のないレンジや、
上下へ大きく振れる相場です。

 

例えば、
レンジ上限から下落してきたので
売りで入ったとします。

ところが、
レンジ下限付近で反発して
売りが損切りになりました。

 

そこで、

「下に行かないなら上だ」

と買いへドテンすると、
今度はレンジ上限から下落します。

これで往復ビンタです。

 

レンジ相場は、
上にも下にも抜けそうに見えるので、
損切りになるたびに
目線を変えていると、
両側でやられやすくなります。

 

こういう場面では、

「どっちへ行くか当てる」

よりも、

「自分がトレードしやすい形になるまで待つ」

といったことが重要です。

 

FXでは、
ポジションを持たないことも
立派な判断です。

 

特に、
一度損切りになった後は、
チャートの見え方に
感情が混ざりやすいので、

「今すぐ反対へ入る必要があるのか?」

を考えてみてください。

 

トレードを見送る判断については、
以下の記事も参考になります。
トレードの見送りで勝率アップ!FX中級者が身につけるべき技術

 

損切り後にドテンしていい場面とダメな場面

ここまで読むと、

「じゃあドテンは全部ダメなの?」

と思うかもしれません。

 

もちろん、
ドテン自体が悪いわけではありません。

相場の流れが本当に変わった時に、
買い目線から売り目線へ切り替えることはあります。

 

ただし、
ドテンしていいかどうかは、
損切りになったかではなく、
反対方向の新しいトレードが
成立しているか
で判断します。

 

ドテンを考えていいケース

ドテンを考えていいのは、
例えば次の3つが揃った場合です。

  • 最初のシナリオが明確に崩れた
  • 反対方向へ動く新しい根拠ができた
  • その方向へ入るエントリー条件まで待てた

 

例えば、
上昇トレンド中の押し目買いを
狙っていたとします。

しかし、
重要な押し安値を明確に下抜けて、
そこから戻ってきても
今度はレジスタンスとして
上へ抜けられなかったとします。

 

こうなると、
最初の買いシナリオが崩れただけでなく、

「下へ抜けた場所で
戻り売りを狙えるかもしれない」

という新しい売りシナリオができます。

 

このように、

買いが損切り

すぐ売る

ではなく、

買いシナリオが崩れる

一度様子を見る

売りのシナリオを作る

売りの条件が揃う

売る

という順番なら、
単なる感情的なドテンとは違います。

 

大切なのは、
反対方向のトレードを
新しい1回目のトレードとして考えることです。

 

さっき負けたことは、
次のトレードの根拠にしません。

 

ドテンを見送った方がいいケース

反対に、
次のような場合は、
ドテンを見送った方がいいと思います。

  • 損切りされたことしか売買根拠がない
  • 大きな陽線・陰線を見て焦っている
  • 「取り返す」という言葉が頭にある
  • ロットを上げたくなっている
  • 損切り直後で全体の流れを見直していない
  • レンジの真ん中や端で方向を追いかけている

 

この中で特にわかりやすいのが、

「取り返したい」

と思っている時です。

 

この言葉が出ている時点で、
次のトレードの目的が

「良い場面で入る」

ではなく、

「さっきの損失を消す」

に変わっています。

 

こうなると、
チャートに自分を合わせるのではなく、
自分の都合にチャートを
合わせようとしやすくなります。

 

もし、

「今ドテンしたいのは、
反対方向の根拠が出たからか?」

それとも、

「損切りが悔しいからか?」

この2つを分けられないなら、
一旦見送る方が安全です。

 

往復ビンタになりやすい典型パターン

往復ビンタが起きる流れを
もう少し具体的に見てみましょう。

 

例えば、
上昇トレンドだと思って
サポート付近で買ったとします。

しかし、
レートがサポートを下へ抜けて
損切りになりました。

 

ここで大きな陰線が出ると、

「サポートを抜けた」
「これは下だ」

と考えて、
そのまま売りで入ります。

 

でも、
この時点ではすでに
大きく下へ伸びています。

しかも、
下には別のサポートがあるかもしれません。

 

そこで売ってしまうと、
売りたい人にとっては
かなり悪い位置になることがあります。

 

その後、
下のサポートで買いが入ったり、
短期で売っていた人達の
利食いが重なったりすると、
レートが反発することがあります。

 

すると今度は、

「また逆に行った」

と焦って売りを損切り。

これで往復ビンタです。

 

さらに危険なのが、
ここからもう一度、

「じゃあやっぱり買いだったんだ」

と買い直すことです。

 

ここまで来ると、
最初のシナリオとは関係なく、
直前の値動きだけを見て
目線を何度も変えています。

 

これを防ぐには、
最初の損切り後に

「次にどっちへ入るか?」

を考えるのではなく、

「今は新しくトレードできる状態なのか?」

というのを先に考えることです。

 

ここを飛ばすと、
買いか売りかの二択しか
頭に残らなくなります。

 

ですが実際には、

  • 買う
  • 売る
  • 何もしない

この3つがあります。

 

往復ビンタを減らすうえでは、
3つ目の

「何もしない」

を選べるかが
かなり重要になります。

 

私が損切り後の連鎖を止めるのに役立ったこと

私自身、
FXで勝てなかった頃は、
損切りになると悔しくて
すぐ次のトレードをしたくなっていました。

 

特にスキャルピングでは、
1分足がずっと動いているので、
損切り後でも

「またチャンスが来た」

ように見えていました。

 

その結果、
損切り後のドテンや
リベンジトレード、
ポジポジ病など、
余計な行動が増えていました。

 

そんな私に効果的だったのが、
損切り後にチャートを閉じて、
一度その場から離れること
でした。

 

私の場合は、
シャワーを浴びたり、
ウォーキングへ行ったりして、
最低でも1~2時間ぐらい
FXの情報から離れるようにしました。

 

損切りした直後って、

「悔しい」
「取り返したい」
「もう一度入りたい」

という気持ちが強いです。

 

その状態で
チャートの前に座っていると、
いくら頭で

「冷静になろう」

と思っても、
値動きが目に入るたびに
またエントリーしたくなります。

 

だから、
意志で我慢するよりも、
注文できない状態を
先に作った方が私には効果的でした。

 

実際にしばらく離れると、
最初は悔しさが残っていても、
段々と、

「そもそも今の損切りは
ルール通りだったのか?」

「本当にドテンする必要があったのか?」

と考えられるようになりました。

 

損切り後の気持ちを
切り替える方法については、
以下の記事でも詳しくお伝えしています。
FXで損切り後の嫌な気持ちを上手く切り替える方法

 

そしてもう一つ私に効果があったのが、
トレードの時間軸を
大きくしたことです。

 

私がスキャルピングをしていた時は、
値動きが速くて
損切り後すぐに次のチャンスが
あるように見えていました。

ですが、
4時間足へ時間軸を広げると、
そもそもトレードチャンスが
一気に減りました。

 

これによって、
損切り後にすぐ入り直すという
行動自体が起きにくくなり、
冷静にチャートを見る時間が増えました。

 

往復ビンタを繰り返してしまう場合、
ドテンの判断だけを直すよりも、
損切り後すぐに注文できる環境を
変えること
もかなり大切だと思います。

 

FXの往復ビンタを防ぐ6つの具体策

ここからは、
往復ビンタを減らすために
実際に何をすればいいのかを
6つに分けてお伝えします。

 

1.ドテン条件をエントリー前に決める

一番効果的なのが、
ドテンをする可能性があるなら、
最初のエントリー前に
反対方向へ切り替える条件を決めておくこと
です。

 

例えば、

「このサポートを下抜けたら
買いシナリオは終了」

だけで終わらせず、

「下抜けた後に戻ってきて、
レジスタンスとして反応したら
初めて売りを検討する」

というところまで決めておきます。

 

こうすると、
損切り直後に大きく下がっても、

「今すぐ売る場面ではない」
「一度戻りを待つ」

と判断できます。

 

つまり、
損切りした後の感情ではなく、
損切りする前の冷静な自分に
ドテンの判断をさせるのです。

 

2.損切りを反対売買のサインにしない

次に、
自分のルールの中から、

「損切りになったら反対へ入る」

という条件を外します。

 

損切りはあくまでも、
最初のトレードを終わらせる条件です。

それだけで
反対方向のエントリー条件まで
成立したことにはしません。

 

なので、

損切り

ポジションゼロ

再分析

新しい条件が揃えばエントリー

この順番にします。

 

この間に、
数分待つのか、
ローソク足の確定を待つのか、
戻りを待つのかは、
使っている手法によって変わります。

 

大切なのは、
損切りと次のエントリーを
一つの動作にしないこと
です。

 

3.反対方向へ入る時は一度待つ

往復ビンタの多くは、
損切り直後に
反対方向へ飛びつくことで起きます。

 

そこで一つの方法として、
ドテンする場合でも、
一度値動きが落ち着くのを待ちます。

 

例えば、
下へ強く抜けたから売るなら、
そのまま追いかけるのではなく、
一度戻ってきた時に
本当に入り直すかを見る。

 

こうすると、
単なる一時的なブレイクだった場合に、
高値掴みや安値売りを
避けやすくなります。

 

もちろん、
待ったことでそのまま伸びてしまい、
エントリーできないこともあります。

でも、
入れなかったトレードは
損失になりません。

 

往復ビンタを繰り返している時は、
利益の取り逃しよりも、
感情的な入り直しを減らすことを
優先した方がいいと思います。

 

4.損切り後に注文できない行動を決める

損切り後に
感情が強く動くタイプなら、
チャート分析以前に、
注文をできない状態にします。

 

私の場合は、
チャートを閉じて
その場から離れる方法が効果的でした。

 

一つの方法としては、

  • 損切り後はチャートを閉じる
  • 注文画面を閉じる
  • 席を立つ
  • スマホの取引アプリを開かない
  • 次に見る時間を決める

といった感じです。

 

往復ビンタになっている時は、
「判断力を上げよう」とするより、
判断しなくていい環境を作る方が
再発を止めやすいことがあります。

 

5.ドテンを「予定通り」と「感情」で分けて記録する

往復ビンタを減らすには、
トレード記録の中に

「ドテンしたか?」

という項目を追加するのも効果的です。

 

さらに、
ドテンした場合は、

  • 事前シナリオ通り
  • 損切り後にその場で判断

この2つへ分けます。

 

これを記録していくと、

「往復ビンタになっているのは
ほとんど損切り直後の即ドテンだな」

というように、
自分の失敗パターンが見えやすくなります。

 

重要なのは、
勝ったか負けたかだけでなく、

「そのドテンは、
損切り前から予定していたか?」

を見ることです。

 

仮に予定外のドテンで
たまたま利益になっても、
それを成功として扱うと、
次も同じ行動をしやすくなります。

 

反対に、
事前シナリオ通りのドテンで
損切りになったなら、
結果だけでルールを
すぐ変えない方がいいです。

 

6.トレード記録を振り返る

損切り直後というのは
どうしても感情的になりやすいです。

だから、
いくらドテンの対策を作ったとしても、
いざ損切りになると
そんな対策なんて忘れてしまい、
すぐに入り直すこともあります。

 

こういったことをなるべく減らす為に
私が実際にやって効果的だったのが、
ドテンしたトレード全てに対して
トレード記録を作って振り返りをしたことです。

そしたら、私の場合は、
ドテンをしても勝てる確率が10%未満でした。

 

これを実際に目にした時に、

「損切り直後のドテンは絶対に勝てない」

と悟って、
一気にドテンをする気がなくなりました。

 

やはり自分の愚かな行動を実際に認識すると、
さすがに反省する気持ちが強くなり、
次から感情的にドテンすることが
大きく減った経験があります。

 

そのため、もしどんなに対策をしても
感情的にドテンをして
往復ビンタを喰らっている場合は、
トレード記録を取って、
それを見返すことをオススメします。

 

もし、自分の失敗パターンを
記録から明確にする方法を知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
FXでなぜ勝てない?自分の失敗パターンを明確にする方法

 

すでに往復ビンタになっている時はどうする?

もし今まさに、

買いで損切り

売りでも損切り

という往復ビンタになっているなら、
次の方向を当てようとする前に、
一旦注文を止めること
優先した方がいいです。

 

2回連続で逆方向へやられると、

「次こそ当てたい」
「ここで終わったら負けたまま」
「もう一回で取り返せるかも」

という気持ちが
かなり強くなります。

 

でも、
この状態で3回目へ行くと、
分析よりも

「負けを消したい」

という目的が
強くなりやすいです。

 

そこで、
まずチャートを閉じます。

 

そして、
少し時間を置いてから、
今回の2回を分けて確認します。

  • 1回目はルール通りだったか
  • 1回目の損切り位置は適切だったか
  • 2回目のドテン根拠は何だったか
  • 2回目は損切り前から予定していたか
  • 「取り返したい」が判断に入っていなかったか

 

この5つを見るだけでも、
相場に往復でやられたのか、
自分が損切り後に
追いかけていたのかを
分けやすくなります。

 

もし、
2回目の根拠を説明しようとして、

「1回目が損切りになったから」

しか出てこないなら、
往復ビンタの原因は
かなりはっきりしています。

 

次からは、

「損切りになったら一度終了」
「反対方向は新しい条件が揃ってから」

というルールへ
変えてみてください。

 

また、
こういったルールを作っても
損切り後に守れない場合は、
意志だけで耐えるのではなく、
行動で止める仕組みが必要です。

 

ルールを守れない時の対策については、
以下の記事も参考にしてみてください。
FXでルールを守れない私が変われた対策5選

 

まとめ

FXで往復ビンタになると、

「自分が買えば下がる」
「自分が売れば上がる」

と感じて、
相場そのものが
わからなくなったような気持ちになります。

 

ですが、
往復ビンタが起きた時は、
方向予想よりも
損切り後の行動を見直した方が
原因を見つけやすいです。

 

特に確認したいのが、

  • 損切りを反対売買のサインにしていないか
  • 損切り直後の値動きを追いかけていないか
  • 損を取り返す目的でドテンしていないか
  • レンジや荒い相場で目線を何度も変えていないか

という点です。

 

ドテン自体が悪いわけではありません。

最初のシナリオが崩れて、
反対方向の新しい根拠ができ、
さらにエントリー条件まで揃ったなら、
目線を切り替えることはあります。

 

ただし、

「損切りになったからドテンする」

と、

「新しい売買シナリオができたから
反対方向へエントリーする」

は全く別です。

 

往復ビンタを繰り返しているなら、
まずはこの2つを分けてみてください。

そして損切り後に
冷静な判断が難しい場合は、
チャートを閉じてその場を離れ、
次の注文ができない状態を
先に作ってしまいましょう。

 

FXでは、
買うか売るかだけでなく、

何もしない

という選択肢もあります。

損切り直後ほど、
この3つ目の選択肢を
思い出してみてください。

 


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