FXでスキャルピングする場合、
薄利多売のトレードになるので、
1日の回数が多くなります。
ただ、回数が多くなるとはいえ、
「1日何回ぐらいするものなの?」
なんて思うこともありますよね。
実際に私自身も
スキャルピングをやる前までは
回数さえ増やせば
資金は簡単に増えると思っていたのですが、
現実はそう甘くありませんでした。
そこで今回は、
FXのスキャルピングは
1日の回数がどれくらいなのか。
そして月間200pipsを取るには
どのくらいの難易度なのかについて
私の経験を交えてお伝えしていきます。
スキャルピングは1日の回数は何回が目安?
まずはFXのスキャルピングは
「1日で何回ぐらいするのか?」
ということに関してですが、
これはその人次第になります。
なぜなら、
スキャルピングとはいえ、
・数秒で終わる秒スキャ
・2~3分で終わるスキャル
・10分ぐらいかけるスキャル
といったように、
いくつかスタイルがあり、
それによって1日の回数に
違いが出てくるからです。
例えば、
秒スキャであれば、
1日に100回を超えることもあるし、
数分で終わるスキャルなら
1日数十回やることが多いと思います。
逆に保有時間が
10分ぐらいのスキャルなら、
1日に5回など、
トレード回数が大きく減ります。

実際に
私がスキャルピングをやっていた時は、
数分で終わるようなスキャルでは、
1日20回前後の回数でした。
そしてその後に
リスクリワードを良くして
少し利益を伸ばすスキャルに移行しました。
だから、保有時間が10分前後になって、
その上トレード場面も厳選したので、
1日の回数は5回前後まで減りました。
このように、
スキャルピングであっても、
スタイルによって
回数が変わってくるので、
「1日にこの回数を必ずトレードする」
というのは決まっていないのが現実です。
1日の取引回数がどれくらいで月間200pips?
では次にスキャルピングで
1日の取引回数がどれくらいで
月間200pips達成できるのかを
計算してみましょう。
これにはまず、
スキャルピングのルールが必要で、
今回のルールとしては、
・勝率80%
・利食い:+5pips
・損切り:-10pips
といった、スキャルピングで
よくあるルールで計算してみましょう。
まずはこのルールで
取引回数が10回だとした場合、
・利食い:40pips
・損切り:-20pips
・合計:+20pips
となるわけですよね。
ということは、
月間+200pipsを獲得するには、
この10倍の結果を取ればいいので、
取引回数も単純に10倍すると、
合計100回の取引回数が必要になります。

よって、この回数を
1ヶ月の営業日で割ると、
1日に必要な取引回数がでるので、
100回 ÷ 20営業日 = 5回
となり、1日に必要な取引回数は
最低でも5回必要になるわけです。
今回設定したルールだと、
ボラティリティがある相場なら
数分で終わるスキャルになるので、
1日に5回は問題なくできるでしょう。
逆にボラがない相場だと
保有時間が長くなりそうなので、
1日5回はギリギリかもしれません。
それでも、
このぐらいのリスクリワードと勝率、
1日のトレード回数があれば、
月間200pipsは可能なので、
ある程度の目安になると思います。
理想と現実の大きな違い
スキャルピングで
月間200pipsを取るには、
・勝率80%
・リスクリワード2:1
・1日の回数が最低5回以上
といった条件が揃えば可能です。
しかし実際は、
毎日この通りになるとは限りません。
例えば、
理想通りに5回トレードをしても、
必ずしも勝率80%のままで
終われるとは限りません。
1日の中で
相場の動きが急に悪くなったり、
最初の1〜2回で
損切りになっただけでも、
その日のメンタルは大きく崩れます。

すると、
・焦ってエントリーが増える
・無理なポイントで入ってしまう
・取り返そうとして逆に損失が膨らむ
といった、
負の連鎖が起きやすくなります。
そして、この焦りが続くと、
本来入らなくていい場面まで
手を出してしまい、
結果的に連敗を招いてしまうわけです。
つまり、
理論上は月間200pipsが可能でも、
実際には環境や心理状態によって
勝率が崩れやすいので、
思っている以上に難易度は高いです。
スキャルピングは勝率が崩れた瞬間にしんどくなる
スキャルピングは、
利益よりも損失幅の方が
大きくなる場面が多いため、
勝率が下がった瞬間に
トレード全体の収支が一気に厳しくなります。
例えば、今回の設定で考えた、
・利食い:+5pips
・損切り:-10pips
といった場合、
1回損切りになると、
それを取り返すためには
最低でも2連勝が必要になりますよね。
そのため、
1日の最初に損切りが出ただけで、
“早く取り返さないと”
“今日は負けたくない”
“もうちょっとやれば戻せるかも”
みたいな心理になりやすく、
本来のルールとは関係ないポイントで
無理にエントリーを
してしまう原因になります。

特に、200pips狙いで
意識的に回数を増やそうとすると、
“負けられない”
というプレッシャーが強くなり、
それがさらに勝率を崩す要因になります。
つまり、勝率8割を維持しつつ
毎日5回以上のスキャルを
継続するというのは、
数字だけでは見えない精神的負担が大きく、
このプレッシャーを乗り越えない限り、
月200pipsに届く現実は
かなり厳しくなってしまうのです。
私もスキャルピングで大損しました
実は私自身も
FXを始めた当初に
同じ目標を掲げて
スキャルピングをしたら
大損した経験があります(笑)
その時は初心者だったこともあり、
FXで勝てる技術も
メンタルもないまま
スキャルピングをしていました。
だから、
たった1回負けただけで、
「ここから4連勝しないと
1日の目標が達成できない!」
なんて急に焦って追い詰められてしまい、
トレードチャンスを
血眼になって探し始めました。
これをやってしまうと、
全ての動きがチャンスに見えてしまい、
「ここから上がりそうだな」
みたいに考えて、
本来はエントリーする場所じゃないのに
強引にトレードをしていました。
しかし、当然ながら、
感情だけで入ったトレードが
勝てるわけもなく損切りになると、
「ヤバい!6連勝しないと勝てない」
「これはもう1発逆転を狙うしかない!」
って考えてしまい、
一気にロットを上げて
リベンジトレードです。

ですが、
こんなことをしても
取り返せることはなく、
それも損切りになるともうダメです。
そこからは
取り返すことだけに必死で
ひたすら感情だけで
スキャルをしていました。
結局、疲れ果てて止めた頃には
たった1日で
資金の半分以上を溶かしてしまい、
取り返しのつかない状態になりました。
しかも、さらに最悪なのは、
こういう行為をやってしまったせいで、
ポジポジ病やリベンジトレードが
完全に癖になってしまったことです。
このせいで、
何をやっても勝てなくなってしまい、
結局トータルで
1,000万以上を失いました。
ですから、
スキャルピングで
月間200pipsというのは
自分が思い描いていたものよりも
遥かに難しいものでした。
もし、スキャルで大損した時のことを
もっと見てみたい場合は、
以下の記事も読んでみてください(笑)
スキャルピングで月200pipsを取るには
スキャルピングで
月間200pipsというのは
実際にやってみると、
想像の100倍以上難易度が高いです。
ただし、だからといって、
絶対に無理ということはなく、
やるべきことをちゃんとやれば
十分達成可能です。
では、スキャルで
月200pipsを達成するには
まずは何をすべきなのでしょうか?
自分に合う手法を作り込む
まずやるべきことは
自分に合う手法を作り込むことです。
FXは感情だけでトレードをしていても、
勝てることはなく、
自分が使い続けることができる
ルールが必要になってきます。
特にスキャルピングの場合、
1分足の速い値動きの中で
正確な判断が必要になるので、
しっかりルールを作り込まないと
感情だけでトレードをしやすくなります。

ですからまずは、
自分が使いやすいと思う手法を
1つ作り上げることから始めましょう。
手法自体はどんな手法でも
自分にさえ合っていれば勝てるので
何でもいいです。
もし、手法の作り方がわからずに
迷ってしまう場合は、
以下の記事も読んでみてください。
⇒手法迷子を脱出!FXで自分にピッタリな勝てるルールの作り方
大衆心理のテクニックを習得する
これは私が取り入れて
トレードの精度が大きく上がったのですが、
大衆心理を読むテクニックを
習得することも
スキャルピングに大きく役立ちます。
スキャルピングの場合、
1分足の小さな値動きの中で戦うため、
多くのトレーダーが
「どの価格で買いたいのか」
「どこで損切りをするのか」
といった心理が、
価格の動きに
そのまま現れやすい特徴があります。
つまり、
チャートは形ではなく、
感情の集合体で
動いているということです。
例えば、
上昇トレンドの高値更新が続いているのに、
突然勢いが止まった場合、
「ここで買っていた人が利確しているのか?」
「新規で買いたい人が減っているのか?」
という心理の変化を読み取ることで、
エントリーのタイミングや
撤退の判断が正確になってきます。

また、スキャルピングは
判断が一瞬遅れるだけで
損失になりやすいので、
大衆心理の理解があるかどうかで、
勝率がかなり変わってきます。
逆に、チャートの形だけを見て
エントリーをしてしまうと、
その形が発生した背景が
理解できていないため、
「なぜそこでエントリーするのか」
「なぜそこで決済すべきなのか」
というのが自分の中で説明できなくなり、
感情だけでトレードしやすくなります。
そのため、
手法だけではなく
チャートの裏側にある大衆心理を
読み取る技術があると、
安定した月200pipsが大きく近づいてきます。
もし、大衆心理について
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
スキャルピングは何分足でするのがいいのか?
スキャルピングをするうえで
多くの人が迷うポイントとして、
「何分足を使えばいいのか?」
という問題があります。
「スキャルだから1分足でしょ?」
って思うかもしれませんが、
実際にやってみると、
1分足だけだと上手くいかずに、
「結局、何分足がいいの?」
と迷ってしまい、
私のところに
質問がよく来ていました。
これに関しては、
自分がやりやすい時間足があれば、
それを使うのがベストです。
FXは結局、
自分がやり続けられるスタイルでないと
どこかで崩れてしまいますから。
ただ、私がスキャルで勝っていた時は、
・環境認識:15分足
・エントリー:1分足
という組み合わせでした。
例えば、現在の15分足が
以下のようになっていたとしましょう。
全体の流れを見ると、
下落トレンドになっています。
つまり、買いたい人よりも
売りたい人の方が多いので、
売りを狙う場面です。
そして次に
どこで売るかですが、
現在の位置から少し上に
水平線を引ける場所が2カ所あります。
まずはこの辺りまで
レートが戻ってきたら
戻り売りを狙っていきます。
では、この後の動きを見てみましょう。
1つ目の水平線を上へ抜けて、
2つ目の水平線まで来たら
反転をし始めました。
ということは、
ここが相場参加者に
意識されている証拠なので、
1分足へ変えて
エントリータイミングを探っていきます。
この時の1分足が
以下のようになっていました。
直近の流れを見ると、
水平線で反転してはいるものの
上昇トレンドになっています。
つまり、
ここですぐにエントリーをすると
短期の上昇の流れに負けて
損切りになる可能性があります。
そのため、売るにしても、
水平線付近で揉みあって
その場所が強く
意識されているの確認してからか、
押し安値を下へ抜けて、
短期でもトレンドの転換をしてからです。
では、このシナリオを頭に入れた上で
この後の動きを見てみましょう。
少し揉み合った後に
押し安値を下へ抜けてから
レートが戻ってきました。
こうなると、
1分足でもトレンドの転換をして
目線が下になったので、
15分足と同じ下落の流れになりました。
しかも、
押し安値で反転し始めているので、
ここから売りが入る可能性が高いです。
よって、この位置でエントリーです。
この時の損切り位置は、
押し安値の水平線を
上へ抜けた場所の-5pipsです。
利食いに関しては、
私のスキャルの場合は、
少し保有時間を長くして
リスクリワードを良くするタイプなので、
反転しそうな場所の10pipsで設定します。
では、この後の動きを見てみましょう。
エントリー後は逆行されずに
利食いとなってくれました。
私のスキャルピングの場合、
このような感じで、
15分足と1分足を使いながら
トレードをするのがメインでした。
つまり、何分足が正解かではなく、
自分がやりやすい環境認識と
エントリーの時間足を
どう組み合わせるかが大事になります。
もし、私がスキャルをしていた時に
使っていた手法をもっと知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
⇒FXで1分足のスキャルピング手法は?高勝率を狙う方法を公開
FXで効率よく稼ぎたいなら
ここまでスキャルピングについて
色々と解説してきましたが、
実際にやってみると
「忙しすぎて続かない」
という声もよく聞きます。
スキャルは
1日に多くのチャンスがある反面、
常にチャートに向き合う必要があり、
感情のブレや判断の遅れが
そのまま損失につながる場面も多いです。
そのため、
同じ月間200pipsを目指す場合でも、
スキャルよりも
時間軸を大きくしたトレードの方が
実はかなり効率が良くなります。
特におすすめなのは、
・15分足のトレード
・1時間足以上のトレード
このあたりです。
なぜなら、
時間軸が大きくなるほど、
感情に振り回されることが減り、
余計な負けや悪い癖がつくのを
防ぐことができるからです。

また、エントリーチャンスは
少なくなるのですが、
その分1回の利益も大きくなるので、
結果的に月に100回など
スキャルをするのと変わらない成績を
取ることができます。
実際に私自身、
スキャルで大損をしたあとに、
4時間足を使ったトレードに移行しました。
そしたら余計な負けや
ストレスが大きく減って
勝てるきっかけを掴めました。
また、
その後に15分足のトレードへ移行して、
勝ちが加速していきました。
そのため、もしあなたが、
「毎日チャートに張り付くのはしんどい」
「効率よく勝てるようになりたい」
と感じているなら、
時間軸を大きくすることを
検討してみると良いと思います。
もし、私がやっていた、
4時間足のトレードや
15分足のトレード内容について
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
まとめ
今回は、
スキャルピングでの1日の取引回数は
何回なのかについてや
月間200pipsを取る難易度についても
お伝えしてきました。
スキャルピングと聞くと、
「数pipsの利益を積み上げればいい」
という感覚がありますが、
その分、取引回数が多くなるし、
高い勝率も必要になります。
しかも、取引回数が多くなるほど
リスクも高まるので、
スキャルピングは
最高難度のトレードスタイルです。
そのため、
やるのであれば、
自分の手法を作り込むなど、
勝つために必要なことを
しっかりとやりましょう。
私個人の意見を言うなら、
デイトレードなど、
時間軸が大きいトレードの方が
難易度が低いので、
まずはそこから始めた方が
勝てるまでのスピードも早くなると思います。
P.S. メルマガを始めました
大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。
という方には特におススメです。
もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。
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