FXのチャートを見ていると、
色々な形が出てきますよね。
上昇トレンドや下落トレンド、
レンジ相場だけでなく、
ダブルトップやダブルボトム、
三尊や逆三尊などもあります。
その為、FXを勉強し始めると、
こういったチャートの形を
たくさん覚えようとすることが
あると思います。
昔の私も、
チャートパターンや
ローソク足の形を覚えれば、
トレードが上手くなると考えていました。
しかし、実際にトレードをすると、
覚えた形が出ているのに
普通に逆行することがあります。
「ダブルボトムだから買ったのに
何でそのまま下がるの?」
こんな感じで、
余計にチャートが
わからなくなることもありました。
チャートの形は、
名前だけを覚えても
上手く使えないことがあります。
なぜなら、同じ形であっても、
作られた場所や、
そこへ来るまでの値動きによって、
意味が変わることがあるからです。
そこで今回は、
FXチャートの形を見る時に、
私が重要だと考えている順番について
お伝えしていきます。
形の名前を増やすのではなく、
今見えている値動きを
トレードへ活かす為の
参考にしてみてください。
FXチャートの形は名前より「でき方」を見る
FXでチャートの形を見る時に、
最初に覚えておきたいのが、
形は値動きの結果であって、
値動きが起きた原因ではない
ということです。
例えば、
ダブルボトムができたから
買いが入るのではありません。
売っていた人達が
安値を更新できないと判断して、
利食いや損切りをする。
更に下げ止まりを見た人達が
新しく買いを入れる。
こういった売買が重なることで、
結果的にダブルボトムのような形が
作られることがあります。

つまり、
私達がチャート上で見ている形は、
買っている人や売っている人の行動が
後から形になって見えているだけです。
昔の私は、
この部分をほとんど考えずに、
「ダブルボトムが出たから買い」
「三尊が出たから売り」
といった感じで、
覚えた形をチャートへ
そのまま当てはめていました。
ですが、
なぜその形になったのかや、
どのような場所で出たのかを
考えていなかったので、
形が完成しているのに
負けることも多かったです。
チャートパターンを使うこと自体が
悪いわけではありません。
ダブルトップや三尊などは、
相場参加者の目線が変わる場面を
見つける為に役立つこともあります。
ただし、
「この形なら上がる」
「この形なら下がる」
と決めつけるのではなく、
「なぜ、この場所で
この形が作られたのだろう?」
と考えた方が、
チャートの動きを
理解しやすくなると思います。
チャートパターンが作られる時の
相場参加者の心理については、
以下の記事でも詳しく解説しています。
⇒FXで基本的なチャートパターンが作られる心理を解説します
チャート全体の形は3つに分けて考える
FXのチャートの形を見ようとすると、
いきなり細かいローソク足や
チャートパターンへ
目が向くことがあります。
ですが最初は、
もっと大きくチャートを見た方が
今の状況を判断しやすいです。
基本的には、
- トレンドの形
- レンジの形
- トレンドが変わりそうな形
この3つへ分けてみると、
チャートが少し見やすくなります。
高値と安値が同じ方向へ進むトレンドの形
上昇トレンドでは、
高値と安値を切り上げながら
右上へ進んでいきます。
下落トレンドでは、
高値と安値を切り下げながら
右下へ進んでいきます。
このような形が出ている時は、
相場参加者の目線が
一方向へ傾いている可能性があります。
例えば、
高値と安値を切り上げているなら、
売りたい人よりも
買いたい人の方が多い状態だと
考えることができます。
その為、
上昇トレンドの途中であれば、
いきなり天井を予想して売るよりも、
一旦下がった場所からの
押し目買いを考える方が
流れには合っています。

もちろん、
上昇トレンドだからといって、
どこで買ってもいいわけではありません。
高値付近で飛びつくと、
一時的な下落に巻き込まれることもあるので、
全体の方向と
エントリーする場所は
分けて考える必要があります。
高値と安値が止まるレンジの形
高値と安値が
同じような場所で止まり、
上下を繰り返している場合は、
レンジになっている可能性があります。
レンジでは、
「下がったら買いたい」
と考えている人と、
「上がったら売りたい」
と考えている人の売買が
ぶつかりやすくなります。
その為、
レンジの真ん中付近では、
買いと売りのどちらにも
ハッキリした理由がないことがあります。

こういう場所で、
小さなダブルトップや
ダブルボトムを見つけても、
上下へ振られてしまうことがあります。
レンジを見る時は、
細かい形よりも、
- 上限はどこか
- 下限はどこか
- 今はレンジのどの位置にいるか
この部分を先に確認した方が、
無理なエントリーを
減らしやすくなります。
トレンドが変わりそうな形
トレンドが続いた後に、
それまで更新していた高値や安値を
更新できなくなることがあります。
例えば、
下落トレンドで
安値を更新し続けていたのに、
次の下落では安値を更新できない。
こうなると、
売りポジションを持っている人達が、
「思ったより下がらないな」
「そろそろ利食いした方がいいかも」
と考える可能性があります。
更に、
買いを狙っている人達も、
「安値を更新できないなら
下げる力が弱くなったかも」
と考えて、
買い始めることがあります。

ただし、
安値を更新しなかっただけで、
すぐに上昇トレンドへ
変わるわけではありません。
その後に戻り高値を上へ抜けるのか、
再び下落して安値を更新するのかを見て、
少しずつ判断していきます。
転換しそうな形と、
実際に転換した形は別です。
高値と安値を使った
波形の見方については、
以下の記事も参考にしてみてください。
⇒FXで波形の書き方は?勝ちにつなげる波の使い方
FXチャートの形を読む4つの順番
チャート全体の状態を確認したら、
次は細かい形を見ていきます。
この時に私が大切だと考えているのが、
形の名前を当てることではなく、
次の順番で見ることです。
- どの場所で形ができたか
- そこまでどのように動いたか
- その場所で値動きが止まったか
- 買っている人と売っている人が次に何をするか
1.どの場所で形ができたか
最初に見るのは、
ダブルトップや三尊などの
形の名前ではありません。
その形が、
- 過去に何度も反発した場所
- トレンド中の押し目や戻り
- レンジの上限や下限
- 特に根拠がない場所
どこに作られたのかを確認します。
例えば、
下落トレンド中の戻りで、
過去に反発している
レジスタンスまで上昇したとします。
そこでダブルトップができれば、
「戻ってきたら売ろう」
と考えていた人達が
売りを入れやすくなります。
既に買っている人達も、
高値を更新できない動きを見ると、
「これ以上上がらないかも」
と考えて、
利益を確定する可能性があります。
買いの利食いは売りになるので、
新規の売りと重なることで、
下落しやすくなることがあります。
逆に、
レンジの真ん中で
小さなダブルトップができても、
そこを多くの人が
売る場所だと考えるとは限りません。
同じ形でも、
作られた場所によって
参加する人の数が変わる可能性があります。
2.その場所までどのように動いたか
次に見るのが、
形が作られる場所までの
値動きです。
例えば、
上昇トレンドで
押し目買いを狙うとします。
サポートまで、
もの凄い勢いで急落してきた場合、
買いを考えていた人達は、
「下げの勢いが強いな」
「まだ下がるかもしれない」
と考えて、
すぐには買わない可能性があります。
また、上から売っている人達も、
「勢いが強いから、
もう少し利益を伸ばせるかも」
と考えれば、
売りポジションを
決済しないかもしれません。
こうなると、
- 新しい買いが入りにくい
- 売りの利食いによる買いも出にくい
という状態になるので、
サポートへ来ただけでは
反転しないことがあります。

逆に、
下げる途中で何度も反発して、
高値と安値を切り下げながら
長い時間をかけて下がってくる場合も、
短期では下落トレンドが
作られていることがあります。
このような場合も、
サポートへ来た瞬間に買うより、
一度下げ止まりを確認した方が
判断しやすいことがあります。
形を見る時は、
完成した部分だけではなく、
「どのような勢いで、
ここまで来たのか?」
も確認してみてください。
押し目へ来るまでの角度や、
反転しやすい形については、
以下の記事で詳しく解説しています。
⇒FXで反転しやすい押し目と反転しにくい押し目の形とは?
3.その場所で値動きが止まったか
サポートやレジスタンスへ
レートが来たとしても、
必ず反転するわけではありません。
その為、
形を見てエントリーする場合は、
「本当に下げ止まっているのか?」
「本当に上げ止まっているのか?」
を確認します。
例えば、
サポートへ急落してきた後に、
一度反発したとします。
この時に、
少し反発しただけで買うと、
再び売りが入って
安値を更新することがあります。
ですが、
サポート付近でしばらく止まり、
何度下がっても安値を更新できない。
更に、短い時間足で
高値と安値を切り上げ始める。

こうなると、
売っている人達が、
「これ以上下がらないかも」
と考えて、
利食いをする可能性があります。
買いを狙っている人達も、
「サポートが機能していそうだ」
と考えて、
少しずつ買いやすくなります。
このように、
反発する場所へ来たことと、
実際に反発する形が出たことを
分けて考えると、
飛びつきを減らしやすくなります。
4.買っている人と売っている人が次に何をするか
最後に考えるのが、
今の形を見た相場参加者が
次に何をするかです。
難しく考える必要はなく、
- 買っている人
- 売っている人
- これから買いたい人
- これから売りたい人
この4つに分けるだけでも、
チャートの見え方が
変わることがあります。
例えば、
下落トレンドの安値付近で、
ダブルボトムができたとします。
売っている人達は、
「安値を更新すると思ったのに
下がらないな」
と考えて、
利益を確定するかもしれません。
買いを狙っている人達は、
「安値の更新に失敗したなら、
そろそろ買えるかも」
と考える可能性があります。
ただし、
まだ下落トレンドが続いているなら、
上から売りたい人も残っています。
ですから、
ダブルボトムが見えた瞬間に買うのではなく、
戻り高値を上へ抜けるなど、
売りの流れが崩れたことを確認してから
考える方法もあります。
このように、
形だけを見るのではなく、
その形を見た人達が
次に何をするかを考えると、
チャートを読みやすくなります。
相場参加者の感情から
チャートを読む方法については、
以下の記事も参考にしてみてください。
⇒FXチャートの読み方!なんだそうかと簡単に思えるコツとは?
同じチャートの形でも意味が変わる
FXのチャートを見る時に、
特に注意したいのが、
同じ形なら、
毎回同じ動きをするわけではない
ということです。
例えば、
次の3つの場所に
ダブルボトムができたとします。
- 下落トレンド中で根拠がない場所
- 過去に何度も反発しているサポート
- 上昇トレンド中の押し目候補
形だけを見ると、
全て同じダブルボトムです。
ですが、
そこに参加する人達の考えは
同じではありません。
下落トレンドの途中で、
特にサポートもない場所なら、
「少し反発したら売ろう」
と考えている人が
多い可能性があります。
その為、
ダブルボトムができても、
一時的に反発した後に
再び下がることがあります。

一方で、
過去に何度も反発している
サポート付近であれば、
「前も反発したから
今回も買ってみよう」
と考える人が出てくる可能性があります。
上から売っている人達も、
反発しやすい場所へ来たことで、
利益を確定するかもしれません。
こうなると、
- 新規の買い
- 売りの利食いによる買い
が重なるので、
形だけを見るよりも
反発する理由が増えます。
更に、
上昇トレンド中の押し目であれば、
元々買いを狙っている人達もいます。
サポート付近で
ダブルボトムができれば、
「下げ止まったから
押し目買いをしよう」
と考える人が
増える可能性があります。
このように、
同じダブルボトムでも、
- 全体の流れ
- 作られた場所
- そこまでの値動き
- 周りの相場参加者の目線
によって、
意味が変わることがあります。
ですから、
チャートの形を見つけたら、
「このパターンは何という名前だろう?」
だけではなく、
「なぜ、この場所に
この形ができたのだろう?」
と考えてみてください。
形を当てはめるだけだった状態から、
少しずつチャートの流れを
読めるようになると思います。
チャートの形をエントリーへ使う手順
ここまで、
FXチャートの形を見る時の
考え方をお伝えしてきました。
ただ、実際のトレードでは、
「結局、どの順番で見ればいいの?」
と思うかもしれません。
そこで、
エントリーを考える時は、
次の手順で確認してみてください。
手順1.大きな時間足で全体の形を見る
最初に、
自分がエントリーする時間足よりも
大きな時間足を確認します。
この時は、
- 上昇トレンド
- 下落トレンド
- レンジ
- 転換の途中
どの状態に近いかを見ます。
細かい予想をするのではなく、
「今は買いを考えやすいのか?」
「売りを考えやすいのか?」
「どちらもやりづらいのか?」
この程度で構いません。
大きな流れがわからない状態で、
小さなチャートパターンを探すと、
形を見つけるたびに
買ったり売ったりしやすくなります。
手順2.反応しそうな場所を決める
次に、
- 過去に何度も反発している場所
- 直近の高値や安値
- レンジの上限や下限
- 押し目や戻りの候補
などを確認します。
この時点では、
まだエントリーをしません。
「この辺りへ来たら、
買いや売りを考える人が
増えるかもしれない」
という場所を決めるだけです。
先に場所を決めておけば、
チャートの真ん中で
無理に形を探すことも
減らしやすくなります。
手順3.その場所までの動きを見る
反応しそうな場所へ
レートが近づいてきたら、
そこまでの動きを確認します。
例えば、
- 一気に急落してきた
- 小さな反発を繰り返して下がってきた
- 高値と安値を切り下げながら下がってきた
- 勢いが弱くなりながら近づいてきた
といった部分です。
同じサポートへ来ても、
下落の勢いが強い場合と、
少しずつ売りの力が弱くなっている場合では、
その後の動きが変わることがあります。
ですから、
ラインへ到達したことだけで
エントリーを決めないようにします。
手順4.下げ止まりや上げ止まりを確認する
狙っていた場所へ来たら、
そこで初めて、
- 安値を更新できなくなった
- 高値を更新できなくなった
- ダブルトップやダブルボトムができた
- 短期の高値や安値を抜けた
といった形を確認します。
形は最初に探すのではなく、
最後の確認として使うイメージです。
全体の流れと場所が合っていて、
そこまでの値動きも確認した。
その上で、
反転しそうな形が出た。
この順番なら、
形だけを見てエントリーするよりも、
根拠を整理しやすくなります。
手順5.形が崩れる場所を決める
エントリーをする前に、
「どこまで動いたら、
今考えている形が崩れるのか?」
も決めておきます。
例えば、
サポートでダブルボトムを見て
買いを考えるなら、
安値を明確に下へ抜けた時は、
買いの根拠が弱くなる可能性があります。
その為、
エントリーする前に、
- どこで買うか
- どこで損切りするか
- どこまで利益を狙うか
を確認しておきます。
形を見つけた瞬間に
エントリーをすると、
損切り位置を後から考えることがあります。
そうなると、
損切りを動かしたり、
根拠が崩れても
ポジションを持ち続けたりしやすいです。
ですから、
チャートの形を見る時は、
反転する場所だけでなく、
予想が外れた場所も
一緒に考えてみてください。
このように、
・上位足で全体の流れを見る
・反応しそうな場所を決める
・そこまでの値動きを確認する
・最後に短期足でエントリーを判断する
という流れは、
私が実際のトレードでも使っています。
ドル円で大衆心理を考えながら、
この順番で実際にエントリーした例については、
以下の記事で詳しく解説しています。
⇒大衆心理を考えながらのトレード1【USDJPY】
見送った方がいいチャートの形
チャートを読む力をつけようとすると、
どんな相場でも分析して、
エントリーしようとすることがあります。
ですが、
形がわかりにくい時は、
無理に答えを出す必要はありません。
私の場合、
次のようなチャートは、
慎重に判断した方がいいと考えています。
レンジの真ん中にいる
レンジの真ん中では、
買いと売りのどちらにも
明確な理由がないことがあります。
こういう場所では、
小さなダブルトップや
ダブルボトムが何度も出ることがあります。
しかし、
少し上がれば売られて、
少し下がれば買われるので、
方向が続かないこともあります。
形が見えたからといって、
全てをエントリーチャンスだと
考えないようにしましょう。
上下へ大きく振られている
大きなローソク足が
上下へ何度も出ている時は、
買いと売りの思惑が
激しくぶつかっている可能性があります。
このような状態では、
一度ブレイクしたように見えても、
すぐに戻ることがあります。
無理に方向を予想するより、
値動きが落ち着いて、
高値や安値が整理されるまで
待つ方法もあります。
完成したチャートだけを見るとキレイな形
過去チャートを見ると、
「ここで買えばよかった」
「キレイなダブルボトムだな」
と簡単に見えることがあります。
ですが、
実際にトレードをしている時は、
まだ右側のチャートがありません。
ダブルボトムになると思った形が、
そのまま安値を更新することもあります。
完成したチャートだけを見ていると、
自分なら簡単にエントリーできたように
感じることがあります。
しかし、リアルタイムでは、
「本当に止まるのか?」
「まだ下がるのでは?」
という迷いがあります。
ですから、
過去チャートで練習する時も、
完成した形を見るだけではなく、
右側を隠しながら、
その時点で判断してみてください。
小さな時間足の形だけがキレイ
1分足や5分足を見ると、
キレイなチャートパターンが
何度も出ることがあります。
ですが、
大きな時間足では
強い下落トレンドなのに、
1分足の小さなダブルボトムだけを見て
買うと逆行することがあります。
小さな時間足の形は、
エントリーのタイミングを
細かく見る時には役立ちます。
その代わり、
全体の方向まで
小さな形だけで決めないようにします。
まずは大きな流れを確認して、
その方向に合った形を
小さな時間足で探す方が、
判断を整理しやすくなると思います。
このように、
チャートの形がわかりにくかったり、
売り買いの方向が判断しづらい時は、
無理にトレードをする必要はありません。
私自身も、
できるだけ高値や安値がわかりやすく、
相場参加者の認識が揃いやすい
綺麗なチャートを狙うようにしています。
では、
綺麗なチャートと汚いチャートには
具体的にどんな違いがあるのか?
また、なぜ綺麗な形の方が
トレードで勝ちやすいのかについては、
以下の記事で詳しく解説しています。
⇒FXは綺麗なチャートだけ狙えば勝てる!汚い形との違いは?
チャートの形を読めるようになる練習方法
FXチャートの形を読めるようになるには、
パターンの名前を
増やすだけでは足りません。
実際のチャートを見ながら、
- どの場所で形ができたか
- そこまで、どのように動いたか
- どの注文が入りそうか
- その後、実際にどう動いたか
を繰り返し確認する必要があります。
そこで、
私が効果的だと考えているのが、
同じチャートパターンの
成功例と失敗例を比べる方法です。
同じ形の成功例と失敗例を集める
例えば、
自分がダブルボトムを使っているなら、
- 反転して上昇したダブルボトム
- 反転せず安値を更新したダブルボトム
この両方を集めます。
勝った形だけを見ると、
「ダブルボトムは反転しやすい」
という結論になりやすいです。
ですが、
失敗した形も一緒に見ると、
- レンジの真ん中だった
- 下落の勢いが強かった
- 大きな時間足では下落トレンドだった
- サポートがない場所だった
といった違いが
見つかることがあります。
形の名前は同じなのに、
結果が変わった理由を考えることで、
少しずつ使いやすい場所が
見えてくると思います。
チャート画像へ4つだけ記録する
記録する項目を増やし過ぎると、
面倒になって
続かないことがあります。
その為、最初は、
- 全体の形
- 反応した場所
- そこまでの値動き
- その後の結果
この4つだけでも構いません。
例えば、
全体の形:上昇トレンド
場所:過去に反発したサポート
到達まで:急落
結果:一度反発した後に安値を更新
このように書いておけば、
後からチャートを見返した時に、
何が良くて、
何が悪かったのかを
考えやすくなります。
勝ちトレードも見返す
トレード記録というと、
負けた原因を探す為に
使うことが多いと思います。
もちろん、
余計な負けを減らす為に、
負けトレードを見返すことは大切です。
ただ、
自分が得意なチャートの形を探すなら、
勝ちトレードも確認してみてください。
私も以前、
押し目買いが上手くいかなかった時に、
勝ちトレードを見返したことがあります。
すると、
サポートへ来た瞬間に
エントリーしていたのではなく、
少し時間が経ち、
下げ止まった後に
エントリーしている場面がありました。
更に、
上手くいった場所では、
1つの形だけではなく、
複数の根拠が重なっていることにも
気付きました。
このように、
勝ちトレードを見返すと、
「自分は、どのような形なら
判断しやすいのか?」
が見つかることがあります。
誰かが紹介している
キレイなチャートパターンよりも、
自分が実際に判断できた形を集めた方が、
トレードへ活かしやすいかもしれません。
トレード記録の書き方や
見返す項目については、
以下の記事も参考にしてみてください。
⇒FXで勝てるようになる為のトレード日記の書き方と分析方法
まとめ
今回は、
FXチャートの形を見る時に、
私が大切だと考えていることを
お伝えしました。
チャートの形というと、
ダブルトップや三尊などの
名前を覚えることに
意識が向きやすいです。
ですが、
同じチャートパターンでも、
- どの場所で作られたか
- そこまで、どのように動いたか
- 本当に値動きが止まったか
- 買っている人と売っている人が次に何をするか
によって、
その後の動きが変わることがあります。
ですから、
形を見つけたら、
「この形は何という名前だろう?」
だけで終わらず、
「なぜ、この場所で
この形が作られたのだろう?」
と考えてみてください。
最初から全てを
正確に読む必要はありません。
まずは、
自分が普段使っている
1つのチャートパターンを選んで、
成功した形と失敗した形を
比べてみるだけでも構いません。
そうすれば、
形を当てはめるだけだったチャートが、
少しずつ相場参加者の動きとして
見えるようになるかもしれません。
P.S. メルマガを始めました
大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。
という方には特におススメです。
もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。
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