FXで利益を伸ばしたいのに、
なかなか上手くいかない。
含み益が出ても、
「このまま伸ばせるのか?」
と不安になり、結局すぐに決済してしまう。
そんな悩みを抱えていませんか?
私も以前は同じように悩んでいましたが、
ある方法を取り入れたことで、
利益を伸ばせるようになりました。
そこで今回は、私が実際に
利益を伸ばせるようになった方法を詳しくお伝えします。
動画で見る場合は以下から見れます。
利益を伸ばせるようになった方法は?
私が利益を
伸ばせるようになった方法は
分割決済を使う方法でした。
「なんだ、そんな方法かよ」
なんて拍子抜けしたと思いますが
こんな方法でも
利益が伸ばせるようになったので、
私にとっては凄くいい方法でした。
分割決済の何が良かったの?
分割決済で
利益を伸ばせるようになったのはわかったけど、
「じゃあ、分割決済の何が良かったの?」
という事になりますよね。
これに関しては、
安心感を得ることができたのが
私には良かったです。
まず、私の場合は、
2回に分けて利食いをするようにしました。
含み益になっている時って、
利益を確定していないので、
幻の状態です。
これをポジションの半分であっても、
現実の利益に変えることで、
“利益を確定できた”
という安心感を得ることができました。
しかも、半分を利食いした後に
残りのポジションのストップを
建値に移動することで、
損がなくなるというのも
大きな安心感につながりました。
この安心感が、
「レートが戻ってきて
含み益がなくなったら嫌だな」
という恐怖を取り除いてくれました。
そのお陰で、もう半分の利益を
気にせず伸ばせるようになりました。
分割決済がなぜ役立ったのか?
次に、分割決済が、
利益を伸ばせるようになる事に
なぜ役立ったのかですが、
これは自信がついた事が大きいです。
私が利益を上手く伸ばせなかった時って、
検証では伸ばせることがわかっていても、
実際のトレードとなると、
「本当に利益を伸ばせるのか?」
なんて不安になってしまい、
イマイチ自信を持てない状態が続いていました。
この時に分割決済を取り入れて、
半分利益を確定する事で、
安心感を得る事ができたので、
残りのポジションの利益を
伸ばせるようになりました。
そして、
もう半分のポジションの利益が
実際に伸びて利食いをできた時に、
「自分のトレードでも利益を伸ばせるんだな」
という実感が湧きました。
この成功体験が自信につながって、
次からも同じように
半分のポジションの利益を
伸ばせるようになりました。
これがもう1回上手くいくと、
「やっぱり自分のトレードでも
利益を伸ばすことができるんだな」
と思えるようになり、
それが更に自信を深くしてくれました。
この繰り返しによって、
自信がどんどん深まっていき、
利益を伸ばせるようになりました。
よって、分割決済を取り入れた事で、
・安心感
・自信
この2つを得たことが
利益を伸ばすことに大きく役立ってくれました。
利益を伸ばせるようになった時の利食い方法は?
分割決済を使って、
ある程度の含み益で半分利食いをすると、
心に余裕ができて
利益を伸ばすことができました。
そしてこの事が自信へつながり、
より利益を伸ばせるようになりました。
ただ、そうはいっても、
「もう半分はどうやって利食いをしていたの?」
なんて思うかもしれません。
この方法に関しては、
私の場合は主に3つの方法を試しました。
意識される場所で利食いをする
まずは王道の利食い方法である、
・目立った高値や安値
・何度か反応している場所
といった場所で利食いをしていました。
特に1時間足以上で
パッと見て目立つ場所の
少し手前を利食いポイントにします。
なぜなら、
パッと見て目立つ場所というのは、
誰が見ても
「ここが意識されるだろうな」
とわかる場所だからです。
その為、そのような場所に来ると、
・ポジションを持っている人達の利食い
・新規のエントリー
といったアクションが起きやすいので
反転しやすくなります。
例えば、私がやっていたのは、
下記の1時間足チャートの
黄色マルで買ったとしましょう。
この時に分割決済をしていくのですが、
目立った高値まで100pipsあるとします。
そこが最終目標地点です。
これを見定めた上で、
エントリー後に含み益が20pips乗ったら、
半分のポジションを利食いします。
そしてそれと同時に
ストップを建値に移動して利益確保をします。
これをやったら、
あとは目立った高値の+100pipsに
利食いを設定して放置します。
そしてその後に
目立った高値まで上昇したら、
その位置で利食いです。
因みに、
目立った高値までレートが来たら、
反転して下落をしていますよね。
ここでは
・買っていた人達の利食い
・新規の逆張り売り
といった
アクションが起きたので
反転下落していったのです。
1時間足以上で
パッと見て目立つ場所は
このような反転が起きやすいので、
そこを目途に利食いをしていました。
壁がない場所を狙うと利益が伸びやすい
意識される場所まで
利益を伸ばす場合、
そこへ到達するまでに
壁となる場所がない所を狙うと
すんなり伸びやすいです。
壁がない場所というのは
直近に意識される場所が
あまりない場所のことです。
例えば、下記チャート画像の
黄色マルで買いポジションを持ったとしましょう。
この時にレジスタンスになりそうな場所を確認すると、
直近の高値ぐらいしかなくて、
それより上には見当たらないですよね。
こういう時は、
直近の高値を上へ抜けると
そのまま一気に上昇していくことが多いです。
ではその後の動きを見てみましょう。
直近の高値を上へ抜けたら
一気に上昇していますよね。
こういう壁がない場所で
トレードができた時は
利益を伸ばしやすいです。
この時の利食いの目途としては、
1つか2つくらい上の時間足を見て、
意識される場所があればそこが利食いの目途です。
あとはこれ以外にはキリ番が利食いの目途になります。
トレーリングストップを使う
利益を伸ばす方法として、
トレーリングストップも有名ですよね。
チャートの形状を見ながら、
含み益が大きくなっていくにつれて
ストップも上げていきながら
利益を確保していく方法です。
例えば、下記チャート画像の
黄色マルで売ったとしましょう。
この時も同じように
含み益が20pipsになったら、
半分のポジションを決済して、
ストップを建値に移動します。
そしたらここからは、
ダウ理論に沿って
ストップを下げていきます。
例えば、今回の場面だと、
売った場所から下落トレンドを作ったら、
ストップを戻り高値の少し上に設定します。
今回のチャートなら、
もう1つ下の戻り高値でもいいです。
そして最安値から再度上がって、
もう一度下落して安値を更新したら、
直近の戻り高値にストップを下げます。
あとはこれを繰り返していくと
どこかで戻りが入って利食いとなります。
この方法を使うと、
トレンドが強く出た場合に
利益を大きく伸ばす事ができます。
私がこの方法をやっていた時は
利益が伸びれば、
200pipsとか取れていました。
これを経験したことでも、
「自分みたいなへっぽこトレーダーでも
利益って伸ばすことができるんだな」
って実感できたので、
利益を伸ばせるようになりました。
ただし、トレーリングの場合、
最大の含み益から
利益が減った状態で
利食いをすることになります。
しかも、利食いをした後に
また反転をして、
更に伸びていくこともあります。
例えば、以下のような感じです。
これに加えて、
半分決済後にダウ理論の形を作らずに
一方的に戻ってきて、
残りの半分が建値で終わる事もあります。
例えば、以下のような感じです。
このような感じで、
トレーリングは上手くいけば
利益をとことん伸ばせますが、
最大の含み益からは
利益が減った状態で決済をする事になります。
これが利益を取り逃した気分になって
ストレスに感じる事もあります。
私はこれがストレスだったので、
利益を伸ばす為の経験値を
積むのには役に立ったのですが、
実際のトレードではあまり使いませんでした。
N値を使う
3つ目に
利食いを伸ばす方法として使っていたのが、
N値を使って利食いする方法でした。
N値は押し目買いや戻り売りをする時に
効果的な利食い方法となります。
例えば、FXでは、
レートが大きく動いた後に押しが入って、
再度上昇する時に、
次の上昇も同じぐらいの値幅で動く特性があります。
これはトレンドが出始めた相場や、
トレンドが出ている相場の時に
利食いの目安として使うと効果的です。
実際のチャートだと、
以下のような感じです。
例えば、このチャート画像の
黄色マルで押し目買いをしたとします。
このエントリー後に20pipsの含み益が乗ったら、
まずは半分のポジションを決済して、
ストップを建値に移動します。
そして残りの半分を
N値の値幅で利食いをします。
この方法だと、
利食いの目途が明確になるので、
私にとっては利益が伸ばしやすかったです。
因みに、この他にも、
E値などがありますが、
私はトレンドが出ている最中の
押し目買いや戻り売りのトレードがメインなので、
一番わかりやすいN値を使いました。
以上の3つが
私が利食いを伸ばす訓練をしていた時に
使った利食い方法になります。
今回は、利食いを伸ばす為の訓練として
3つの利食い方法を紹介しましたが、
これ以外の利食い方法を知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
⇒FXでの利確タイミングは?効果的な利確の方法を紹介します
分割決済を使い始めにやると良い方法
利益を伸ばしたい場合、
分割決済を使うのがオススメですが、
最初にこれをやる時って
「半分利食い後に戻ってきたら嫌だな」
なんて感じる事が多いので、
やっぱり少し抵抗が出てきます。
この時に精神的に
楽になる方法として、
“自分がいつも取っている
利益を確保する”
というやり方があります。
これはどういう事かというと、
例えばあなたが、
いつも利食いをする時に
10万通貨でエントリーをして
30pipsで利食いしていたとしましょう。
その時に分割決済で
まずは半分の5万通貨を
20pipsで利食いをします。
そして、
もう半分を伸ばすのですが、
例えば、もう5万通貨が
60pipsまで伸びたとしますよね。
この時にストップの位置を
建値から+40pipsの位置へ
移動させるのです。
こうすることで、
仮にレートが戻ってきて
ストップに掛かったとしても
・5万通貨:+20pips
・5万通貨:+40pips
となるので、
10万通貨で換算すると
+30pips取れた事になりますよね。
つまり、この方法を使うことで、
最低でもいつもあなたが取っている
+30pipsの利益は確保できるのです。
しかも、上手くいけば、
そこから更に利益を伸ばせるので、
この方法を使えば、
精神的にも物凄く楽になります。
私も分割決済を使って
利益を伸ばし始めた時は
この方法使ったら
すごく精神的に楽になって
伸ばせるようになりました。
分割決済にもデメリットはある
利益を伸ばすなら、
分割決済をするのがオススメですが、
実はデメリットもあります。
それが、勝率が悪いと
トータルの成績がマイナスになる事です。
例えば、
10万通貨で分割決済を使った場合、
・5万通貨:+20pips
・5万通貨:建値
というのが多いとしましょう。
こうなると、10万通貨で
利益を換算すると、
+10pipsの利食いになりますよね。
そしてこの時に、
自分のトレードの損切り幅が
-20pipsだとしましょう。
この場合、損切りは
分割決済をしないので、
1回で-20pipsの損になります。
ということは、
トータルで-10pipsの
損失になります。
その為、勝率が50%を切るなど、
あまりよくない状態で
分割決済を使い続けると
逆に資金が減っていくこともあります。
利益を伸ばす為の訓練として
一時的に分割決済を使うのであれば、
これでもいいかもしれませんが、
そうでない場合は、
勝率も少し気にするようにしましょう。
関連記事:FXの分割エントリー同様に大切!分割決済のコツと注意点
分割決済で自分の最適な利食い法がわかった
分割決済を使ったことで、
利益を伸ばせるようになっただけでなく、
・どのくらいの利食い幅で決済をしたくなるのか?
といったことがわかって、
自分に合う利食い幅というのを
把握できた事も大きかったです。
例えば、私の場合だと、
トレーリングで利益を伸ばしていた時に
含み益が100pipsを超えてくると
猛烈に利食いがしたくなりました。
更にこの状態からレートが戻ってきて、
利食いがストップに掛かった時に
決済した利食い幅が100pipsを切ると
かなり苦痛が大きかったです。
逆に、100pips取れた時は、
利食い後に更に伸びていったとしても、
残念な気持ちは少しあるものの、
「まぁ、100pips取れたしいいか」
という気持ちの方が大きかったです。
この時に、
利食いを伸ばせるようになったとはいえ、
自分にとっての利食い幅に対する
境界線みたいのがわかりました。
そしてここから、
自分に合った利食い方法を作る事ができました。
例えば、当時の私の場合であれば、
トレーリングで利益を減らすのがストレスで、
その時の頂点で利食いがしたい気持ちが強かったです。
だから、利食い方法としては、
目立った高値やレジスタンスラインなど、
意識される場所での利食い方法が
自分には適している事がわかりました。
更にここにN値を加えて、
利食いが伸ばせる根拠を増やす。
そして、利食い幅は最大で100pipsにする。
こうすることで、
ストレスを減らしながら
利食いを伸ばす方法を作り出すことができました。
この利食い方法を取り入れることで、
それまで30pipsが限界だった利食い幅が
+60~100pipsまで伸ばせるようになりました。
利食い金額はなるべく意識をしないこと
利食いをする時って、
「この利食いでいくらの利益になるかな?」
みたいに、
どうしても金額が気になりますよね。
ですが、利益を伸ばせるようになるには
金額はなるべく意識しない方がいいです。
なぜなら、金額を意識してしまうと、
「今利食いすれば3万の利益になる」
といったように、
本来の利食いポイントまで我慢できなくなって
決済をしてしまう可能性が高くなるからです。
もし、利食いポイントまで我慢できずに
決済をしてしまう事が増えれば、
それが癖になって、
利益を伸ばせなくなってしまいます。
これだと本末転倒になるので、
含み益が出ている時には
なるべく金額を見ないようにしましょう。
それに、勝てるようになると、
ロットも増えてくるので、
当然ですが利益額も大きくなっていきます。
しかも、その金額というのも、
10万を普通に超えてきたりします。
この時に金額を意識してしまうと
普通に生活をしていたら
ありえない金額が上下するので、
感情が大きく揺さぶられます。
こうなると、
含み益に踊らされて
利食いが伸ばせなくなるので、
なるべくpipsで利益を見るようにしましょう。
また、これ以外にも、
我慢できずに利食いをしやすくなる場面があります。
その理由については、
以下の記事で解説しているので、
よければ読んでみてください。
⇒FXで利食いが早くて損切ができない原因と対策方法
まとめ
今回は、利食いを伸ばす時に
私が使ってみてよかった方法を
お伝えしてきました。
至って普通の方法ではありますが、
効果は高かったので、
もし利益を伸ばせずに悩んでいる場合は、
試してみてください。
P.S. メルマガを始めました
大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。
という方には特におススメです。
もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。
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