【実体験】ニートがたどるFXで失敗した時の悲惨な末路とは?

 

FXは普段では信じられないほどの
金額を稼げる可能性を秘めています。

しかも、FXに学歴や職歴は関係なく、
ニートであっても、
その夢をつかむことはできます。

 

実は私自身も、「FXで早く稼ぎたい!」
という気持ちを持っていたので、
FXで結果を出せない状態でニートになって
トレードを始めたのですが、
ものの見事に失敗をして
それはそれは悲惨な末路でした(笑)

 

だから、ニートの状態で
FXを始めるのは絶対にやめた方がいいです。

今回はそんな私の実体験をお話しします。

 

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仕事が嫌でFXを始めた

実は私がFXを始めたきっかけとして、
仕事が嫌で早く辞めたかったからです(笑)

会社員をやっていると、
理不尽なことって多いですよね。

 

個人的にどうしてもそれが納得できなくて、

「それだったら自分で稼げるようになればいいや」
「全部自己責任で生きていった方がよっぽどマシ」

っていう気持ちがあったんです。

 

だから、

「FXでさっさと稼いで、
こんな仕事なんて辞めてやる!」

なんて野望をもって
FXを始めたわけです。

 

そして、いざFXの勉強を始めたものの、
日中は仕事をしているので、
FXに使う時間が取れずに
常にイライラするようになりました。

 

チャートを見てたいのに見れないジレンマの中、
仕事をそのまま1年ぐらい続けていたのですが、
ある時にそのジレンマが爆発して
仕事を辞めてしまったのです。

 

しかもその時は、

「今の貯金なら1年働かなくても
生活はできるな」

「1年も時間があれば
余裕で稼げるようになっているだろ」

なんて甘い考えをもってニートになりました。

 

そして、そこから毎日
FXの勉強に時間を当てて
爆益トレーダーを目指し始めたのです。

 

ニートになった途端に失敗の連続が始まった

仕事を辞めて、
専業という名のニートレーダーになったのですが、
もう気分は最高でした。

毎日の通勤から解放されて、
好きなだけチャートを見れる。

 

「ここから毎日をFX漬けにして、
1年後は月収100万を稼ぐトレーダーになるぞ!」

なんてやる気満々でした。

 

しかし、ここからが地獄の始まりでした。

 

最初の方は毎日チャートを見れる事が楽しくて、
FXの勉強を色々としていました。

でも、ニートになると時間だけはあるので、

「この勉強は明日でもいいか」

なんて怠け始めて、
段々と勉強をしなくなるんです。

 

そうなると、
やる事と言えばトレードになりますよね。

ニートになると、
1日の時間全てをFXに使えるので、
いつでもトレードができてしまいます。

 

しかも、
1日中チャートの前に張り付いていると、
トレードをしたくなってきて、

「ちょっとぐらい稼げるかな」

って余計な考えが湧きだしてきて、
エントリーありきでチャートを見てしまうんです。

 

だから、
本来のエントリーポイントでもないのに、
ちょっと良さげな形が出ただけで、
すぐエントリーをしてしまいます。

 

これをやってしまうと、
本来のトレード方法ではないので、
損切りと利食い場所が決まっておらず
いざ逆行されると、

「今切ったら戻るかも・・・」
「だからもう少し様子見をしよう」

なんてことをやってしまい、
損切りができなくなります。

 

そして、こういう時に限って
どんどん逆行していき
含み損が拡大していくんです。

 

含み損が拡大していくと、
更に損切りができなくなり、

・戻ってくるまで放置
・ナンピンをする

といった事に手を染めていきます。

 

でも、放置やナンピンをし出すと、
ものの見事に戻って来なくて損失が拡大。

物凄い勢いで膨らんでいく含み損に
ついに耐えきれなくなって、
最後は手動で損切りです。

 

しかも、損切りをしたら、
そこから反転していき、

「アンタが切ったそこが底」

になるんです(笑)

 

すると、今度は大損をした悔しさから、
すぐに再エントリーを繰り返してしまい、
ポジポジ病にかかります。

 

それで更に傷口に塩を塗っていき、
損失が広がっていきます。

資金が大きく減って、
もう取り返しがつかなくなると、

「これなら全部失ってもいいや」

なんて、最後はフルレバで
リベンジトレードをして
本当に全部なくなってしまうのです。

 

でも、ニートで時間があるから、
結局、他にやる事がなく、
また貯金を取り崩して入金をしてから
すぐにトレードを開始するのです。

 

この時は大損した後なので、

「すぐに損を取り返してやる!」

なんて、怒りで燃え上がっている状態です。

 

だから、チャートを見ると、
全てがトレードチャンスに見えちゃうんです。

そこですぐにエントリーをして
また逆行されて損切りができなくて、
損切りせずに放置したり、
ナンピンをしたりして大損です。

 

「人間は学ぶ生き物」
って言われていますが、
私に関しては同じ失敗を繰り返す、
バカなニートでした。

 

最初は少額の資金から
トレードをしていたのですが、
損を重ねていく内に取り返そうとして
どんどん資金を大きくしていきました。

だから、貯金が減るスピードも
恐ろしく早くなり、結局1年ちょっとで
1,000万以上の損失を出しました(笑)

 

そこで、来月生活ができないくらいまで
追い込まれてしまったので、
私のニート期間は1年で終わり、
再度働くはめになりました。

関連記事:FXの専業トレーダーになって失敗したら何も残らなかった

 

働こうとしても仕事が決まらない

結局ニートになって1年ちょっとで
1,000万以上の損失を出して
失敗をしたことで貯金がなくなり、
再度、働くことになりました。

 

が、しかし

 

1年以上もの空白の期間があると、
就職の面接に行ったとしても、

「この1年間は何をしていたの?」

って必ず聞かれます。

 

この時に、

「1年間FXをやっていて
1,000万の損を出して失敗しました」

なんて答えたら、

「コイツヤバすぎる」
「絶対雇わない方がいい」

って絶対に思われますよね(笑)

 

だから、

「やりたいことがあったので勉強してました」

といった感じで答えると、

「それはどんな勉強ですか?」
「当社で活かせる勉強ですか?」

こんな質問が来るので、
そうなると答えられないんですよね。

 

それで結局、微妙な空気になって
面接が終了するので、
受かるわけもないのです。

 

ニートになってFXで失敗すると、
こんな悲惨な末路が待っています。

本当に得たものは何もなく、
単純に1年という時間と、
1,000万のお金を失っただけでした。

関連記事:FXで1000万を失う失敗をした私の末路・・・とは!?

 

仕事が決まっても悲惨な現状は変わらない

結局、再就職をしようとしても、
なかなか決まらなかったので、
しばらく日雇いで食いつないでました。

その後に、
なんとか派遣の仕事が決まるのですが、
そこでも悲惨な状況は変わりません。

 

まず、派遣なので、
いつ切られてもおかしくないし、
当時は時給に交通費が含まれているから
交通費は掛かるし、ボーナスも出ないので、
生活はカツカツでした。

 

FXを再開するための資金なんて
全く貯まりませんでした。

毎日つまらない仕事に時間を費やして
帰ってきたらトレードができないのに
チャートを眺めて寝る日々です。

 

一応、派遣の間も、
FXの勉強や検証を続けていたのですが、
お金が増えるわけでもないので、
モチベーションが続かないわけです。

 

だから、

「俺は生きている意味があるのか?」
「このクソみたいな人生は何なんだ?」

なんて毎日自問自答していました(笑)

 

この時にニートになって
FXを始めたことを後悔したし、

「あの失敗がなければ
今も1,000万の貯金があったのに・・・」

って悲壮感満載で生きていました。

 

結局FXで結果が出るまでに5年以上の時間が掛かった

結局、なんだかんだ言って
派遣での職を転々としながら
5年以上働き続けてました。

もちろん、派遣なので、
貯金もあまりできずに
資金を貯めるまでに時間も掛かりました。

 

その間もありとあらゆる失敗をし続けて、
時間とお金だけを浪費する日々でした。

何をやっても上手くいかなくて、
同じ失敗を繰り返す自分のバカさ加減に
嫌気がさしまくっていました。

 

それでも何とか、
検証と訓練をし続けて
やっとFXでの失敗から抜け出して
結果が出始めたのですが、
それまでに5年以上の時間を費やしました。

 

結果が出始めた時は、

「やったー嬉しい!」

なんていう気持ちは全然なくて、

「やっとか・・・」

っていう気持ちでした。

 

ニートになったせいで、
5年以上の時間と1,000万のお金を失って、
その代償はかなり大きかったです。

 

この時に再度認識したのが、

「ニートにならなければ
こんなに時間は掛からなかった」

ということでした。

 

なぜなら、
ニートになる前の会社員時代って、
FXに使える時間がなかったことから、
エントリーしたら損切りと利食いを設定して
あとは放置するトレードスタイルでした。

 

だから、
余計なトレードをせずに済んだので、
変に切れてポジポジ病になるわけでもなく、
意外に上手くいっていたのです。

 

しかも、私がFXで結果を出すきっかけを
つかんだトレードスタイルというのが、
まさかの会社員時代にやっていた、
4時間足のトレードスタイルでしたから(笑)

これを知った時は、
ニートになった自分に殺意がわきました。

関連記事:4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

ニートには絶対になるな

FXで勝てない状態で
ニートになって大失敗をした私ですが、
もしあなたが今現在、
FXでまだ勝てていないのに、
FXに集中したいからと言って、
仕事を辞めようと考えているなら、
絶対にやらないでください。

 

100%の確率で、
私と同じ末路を辿ると思った方がいいです。

もし、仕事を辞めてFXに集中するにしても、
エンジニアなど、
いつでも再就職できるようなスキルがある場合のみです。

 

それに今の時代なら、
リモートワークも増えてきているので、
あまり会社に出社しなくても
仕事ができる環境が整っています。

そういうのを活用すれば、
FXに使う時間も増やせるので、
安易に仕事を辞めるような事はしないようにしましょう。

 

もし、トレードが上手くいき出している状態なら、
尚更、仕事は辞めちゃダメです。

トレードで結果が出始めているから、
ここで仕事を辞めてFXに集中すれば、
すぐに結果が出るだろう。

こんな考えを持つと危険です。

 

仕事をしている状態で、
上手くいき始めているという事は、
仕事をしながらFXをやる状況が
合っている証拠です。

ここで仕事を辞めてしまったら、
ニートになった時の私のように、
時間があり過ぎることから、
余計なトレードをしてしまいます。

 

こうなると、
せっかく上手くいっていたトレードが
壊れてしまい、
全てが台無しになります。

だから、仕事をしている状態で
トレードが上手くいき出しているなら、
仕事でもらうお給料以上の稼ぎを
安定して出せるようになるまでは、
仕事を辞めないようにしましょう。

 

今思い返してみても、
FXで結果を出せない状態で
ニートになったとしても

「悲惨な末路しかないんだな」

ってはっきりと断言できます(笑)

 

まとめ

今回は、私自身がニートになって歩んだ
悲惨な末路についてお話しました。

今思い返しても、
あの状況は悲惨過ぎましたね。

 

毎日、

「俺は生きる価値はあるのか?」

なんてことを考えながら
過ごしていましたから(笑)

 

このような実体験から、
FXで安定した結果が出ない状態で
ニートになることは
絶対にやめた方がいいです。

ほぼ確実に失敗するだけですから。

 

そんなニートで失敗した私が
FXで復活した方法を知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXで失敗して1000万を失ったその後に復活した方法とは?

 


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